基準価額が一定額まで上がると元本割れを事実上防ぐ「元本防衛型」ファンド(投資信託)を三井住友銀行が7月から販売します。
この投資信託の詳しい仕組みはまだ発表されていませんが、三井住友銀行とアムンディ・ジャパンが共同開発したため、「アムンディ・ダブルウォッチ」と同様の仕組みだと思われます。
アムンディ・ダブルウォッチの仕組みは、基準価額の下に「フロア水準」を設けておき、フロア水準まで基準価額が下落すると、自動的にファンドを解約するとういものです。
ファンドの基準価額が上がるとフロア水準も上がりますが、基準価額が下がってもフロア水準は下がりません。基準価額が上がり、フロア水準が購入時の基準価額を超えると、事実上元本割れが防がれることになります。ようするに、自動的に塩漬けを防いで、価格変動リスクを抑えたファンドということになります。
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