「モトリーフールの安く買って高く売れ」は、投資家となって売買の判断や戦略で差をつけるボードゲームです。ゲームで楽しみながら株式投資を学ぶことができます。このブログでは、本ゲームについてご紹介します。
モトリーフールの安く買って高く売れ
「モトリーフールの安く買って高く売れ」(原題:The Motley Fool’s Buy Low Sell High)は、投資家となって売買の判断や戦略で差をつけるボードゲームです。
米国の株式情報会社ザ・モトリーフールが監修している経済ゲームで、株式投資の大原則「安く買って、高く売る」を楽しく体験できるゲームとなっています。
実際の株式売買をやったことのない方でも遊べるうえ、株式の売買に慣れた方でもあっても原則に還って思い知ることができる良質なゲームです。
米国のボードゲーム会社Uberplay Entertainmentが2005年から販売しています。
プレイ人数
「モトリーフールの安く買って高く売れ」は、2人から4人まで遊べます。
プレイ時間
「モトリーフールの安く買って高く売れ」をプレイするのには、60分から80分かかります。
対象年齢
12歳以上から「モトリーフールの安く買って高く売れ」を遊ぶことができます。
ルール
プレイヤーは株コマを購入または売却できます。
株コマには次の3種類の業種に分かれています。
業種 | 特徴 |
---|---|
石油株 | 価格変動は緩やかだが配当が多い |
技術株 | 暴騰・暴落が多くボラティリティが高い |
小売株 | バランス的 |
株が購入されるにつれて株価が上昇するので、頃合いを見計らって株を売却します。
プレイヤーにはカードが配られます。カードには相場が変動したり、配当が受け取れたり、出費が要求されるものなどがあります。
プレイヤーは手札を使うことによって、これらのイベントを発生されることができます。
3年目の決算が終了すると、手持ちの株をすべて現金化して、もっとも資産が多かったプレイヤーが勝利となります。
評判
・モトリーフールの安く買って高く売れ
クニツィアの株ゲーム。パルミラのリメイク。
株を買って売って買って売って稼ぎまくる。やってることはデイトレーダーと一緒で、小さな利鞘でコツコツ稼ぐ。
地味だが、思惑が重なりいいゲーム。
株の実態を表しているなぁと思いました。 pic.twitter.com/sdg3mlPSSu— まる (@marumaru_nontan) January 3, 2019
モトリーフールの安く買って高く売れ
株を買い、操作して儲ける。シンプルだが株ゲーの本質が詰まっていて、大概のゲームはこれでいいのではと思えた。所持金50で始めて、売り買いと利息、税金を通じて150で終わったので満足。 pic.twitter.com/g85o1gyJbq— こうりゅう (@shuger2) May 20, 2018
@syudacchi ひさしぶり発掘されたwモトリーフールの安く買って高く売れ。株ゲーだが、各種売り買いできるので比較的計算は楽。13枚手番で置かれていくと株価変動が起こる。一点買いしてると他人に下げられ、分散すると利益は少ない。 pic.twitter.com/u3y8eHetPh
— しゅだっち (@syudacchi) November 16, 2014
キャッシュフローゲームはボードゲームのカテゴリとしては捉えていない。マルチビジネスの勧誘ツールだという認識。
それはそれとして、ちゃんとした経済ボードゲームだと『モトリーフールの安く買って高く売れ』とか『ビッグディール』とか『マネージャー』なんかは面白かった。— みっじ (@midge_11) October 11, 2012
モトリーフールについて詳しくは、次の記事をご覧ください。
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