マイナンバーカードの4つの暗証番号

マイナンバー情報通信技術

マイナンバーカードを交付する際には、暗証番号の設定が必要です。

マイナンバーカードのICチップに格納することができる電子証明書の発行を希望した場合は4つ、電子証明書の発行を希望しない場合は2つの暗証番号を設定します。

ひとつのマイナンバーカードに最大4つもの暗証番号があるのが分かりにくいですが、それぞれの暗証番号は、次のような用途で使用します。

署名用電子証明書

署名用電子証明書の暗証番号は、6桁以上16桁以下の英数字(大文字のみ)を組み合わせたもので、電子証明書の発行を希望した場合にのみ必要な暗証番号です。

インターネットで電子文書を送信する際などに、文書が改ざんされていないかを確認することができる仕組みです。

署名用電子証明書は、e-Taxなどで使用します。

署名用電子証明書の暗証番号
桁数6~16桁
使える文字数字(0~9)、英大文字(A~Z)
必須/任意電子証明書の発行を希望する場合のみ

利用者証明書用電子証明書

利用者証明書用電子証明書の暗証番号は4桁の数字で、電子証明書の発行を希望した場合にのみ必要な暗証番号です。

インターネットサイトやコンビニの端末にログインする際に、利用者本人であることを証明する仕組みです。

利用者証明書用電子証明書は、住民票などのコンビニ交付やマイナポータル)で使用します。

利用者証明書用電子証明書の暗証番号
桁数4桁
使える文字数字(0~9)
必須/任意電子証明書の発行を希望する場合のみ

マイナポイント事業でマイナポイントを予約・申込みに必要なパスワードは、この利用者証明書用電子証明書の暗証番号です。

マイナポイント事業とは【キャッシュレス決済で還元率25%】
マイナポイント事業とは、消費の活性化を目的として政府が行う事業です。キャッシュレス決済を利用すると、利用額の25%分に相当するポイントが付与されます。ただし、付与されるポイントの上限は5,000円分となります。

住民基本台帳用

市役所等で次のような手続きをする際に、本人確認のために入力する4桁の暗証番号です。

  • 転入手続き
  • マイナンバーカードの住所・氏名等の変更
  • 住民票の写しの広域交付
住民基本台帳用の暗証番号
桁数4桁
使える文字数字(0~9)
必須/任意マイナンバーカードを発行するなら必須

券面事項入力補助用

券面事項入力補助用の暗証番号は、4桁の数字です。

個人番号や基本の4情報(氏名・住所・生年月日・性別)を自動入力するためにICチップから読み出す際に使用します。

利用者証明書用電子証明書および順民基本台帳用、券面事項入力補助用の暗証番号は、共に4桁の数字ですが、同じ番号を設定することもできます。

券面事項入力補助用の暗証番号
桁数4桁
使える文字数字(0~9)
必須/任意マイナンバーカードを発行するなら必須

桁数

マイナンバーカードで使用する暗証番号の桁数は、利用目的によって異なります。

暗証番号の桁数
利用目的暗証番号の桁数
署名用電子証明書6桁以上 16桁以下
利用者証明書用電子証明書4桁
住民基本台帳用4桁
券面事項入力補助用4桁

有効期限

電子証明書の有効期間は、発行日から5回目の誕生日までとなります。マイナンバーカード自体の有効期限は発行日から10回目の誕生日であるため、マイナンバーカードより電子証明書の方が早く有効期限が切れます。

また、マイナンバーカード自体の有効期間が切れた場合は、電子証明書も失効します。有効期間満了の3か月前より、市区町村の窓口に申請して更新することができます。

電子証明書の有効期限が近付くと、市区町村から有効期限通知書が郵送されてきます。マイナンバーカードと有効期限通知書を持参して市区町村の窓口へ行くと、電子証明書の有効期限更新手続きができます。

マイナポータルで電子証明書の有効期限を更新することはできません。

引越しや婚姻などにより住所や氏名などに変更が生じた場合、署名用電子証明書は自動的に失効します。

暗証番号を間違えると…

署名用電子証明書は5回、利用者証明用電子証明書は3回、暗証番号の入力を連続して間違えるとロックがかかり、電子証明書を利用できなくなります。ロックの解除は、市区町村の窓口に申請する必要があります。

自宅のパソコンで電子証明書を利用する

電子証明書を自宅のパソコンから利用する場合は、公的個人認証サービスポータルサイトから「利用者クライアントソフト」をダウンロード(無料)して、インストールする必要があります。

暗証番号の変更

電子証明書の暗証番号は、公的個人認証サービスポータルサイトにて変更することができます。

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