Google Nexus 5をUSBケーブルでPCに接続したときに、内部ストレージが表示されない場合の対処方法をご紹介します。
開発者向けオプション
Google Nexus 5をUSBケーブルでPCに接続したときの設定は「開発者向けオプション」の中にありますので、まず開発者向けオプションを表示するよう設定する必要があります。
開発者向けオプションは初期状態では表示されていないので、これを表示するようにします。Androidの「設定」を開き、「端末情報」をタップします。「端末情報」の中の「ビルド番号」をタップすると、開発者向けオプションが表示されるようになります。
なお、この操作を1度行えば、ずっと開発者向けオプションが表示されるようになります。電源を入れ直したりしても、再度この操作を行う必要はありません。
開発者向けオプションを表示するよう設定すると、Androidの「設定」の中に「開発者向けオプション」が表示されるので、これをタップします。
USB設定の選択
「開発者向けオプション」の中の「USB設定の選択」をタップすると、「USB設定の選択」が表示されます。USB設定の選択では、USB設定を次の選択肢から選べます。
- 充電
- MTP (Media Transfer Protocol)
- PTP (Picture Transfer Protocol)
- RNDIS (USB Ethernet)
- Audio Source
- MIDI
充電
「充電」を選ぶと、AndroidスマホをUSBケーブルでPCに接続したとき、充電を行うようになります。
MTP
「MTP (Media Transfer Protocol)」を選ぶと、AndroidスマホをUSBケーブルでPCに接続したとき、ストレージとしてアクセスできるようになります。Androidスマホをストレージとしてアクセスすると、AndroidのフォルダやファイルがWindowsのエクスプローラで表示することができます。Windowsのエクスプローラからファイルのコピーや削除などを行えます。
PTP
「PTP (Picture Transfer Protocol)」を選ぶと、AndroidスマホをUSBケーブルでPCに接続したとき、デジタルカメラとしてアクセスできるようになります。PCとスマホのやり取りを写真だけに限定するのであれば、これが最も適しています。
なお、この設定は、スマホの電源を入れ直したりすると元に戻ってしまうので、再度設定が必要になります。
コメント