WTI(West Texas Intermediate)は米国産原油で世界の原油価格の指標

原油コモディティ

WTI原油(West Texas Intermediate Crude Oil)とは、アメリカのテキサス州西部とニューメキシコ州東南部で産出される原油である。

WTIとは

WTIとは「West Texas Intermediate」の略称で、米国のテキサス州とニューメキシコ州で産出される原油のことです。硫黄分が多く、ガソリンや軽油などを多く含む軽質油であることが特徴です。

軽質とは重油の割合が少ないことです。

WTIはニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で軽質スイート原油先物として上場されています。

原油価格の代表的な指標として、WTI、北海ブレント、ドバイがあり、これらは世界の3大原油指標とされています。なかでもWTIは取引量と市場参加者が圧倒的に多く、市場の流動性や透明性が高い。

原油価格

原油の取引は相対取引が基本で、売り手と買い手の間で交渉されて価格が決まるため、取引ごとに価格が異なります。

そのため、ニュースなどで「原油価格」として伝えられるのは、WTI原油先物の価格を表わしています。

WTI原油先物を現引きする場合、現物の原油はオクラホマ州で受け渡しされます。

マイナスになることも

2020年4月にはWTI原油先物価格が史上初めてマイナスになりました。

このときは、原油供給過多で受け渡し場所となるオクラホマ州の原油貯蔵施設に在庫が積み上がり、引受け余地がなくなっていました。さらに、新型コロナウィルスの感染拡大によって原油需要が減少しました。保管コストを払ってまで在庫を抱えるより、お金を支払っても原油を売りたいという状況になったためです。

ETF

WTI原油先物価格を対象指標とするETF(上場投資信託)には次の銘柄があります。

WTI原油先物価格のETF
コード銘柄信託報酬
1671WTI原油価格連動型上場投信0.85%

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ETF(上場投資信託)はインデックスファンドと比べて信託報酬が低いので、保有コストが安くなるというメリットがあります。

インデックスファンドには購入手数料がかからないものがほとんどですが、ETFを売買するには株式と同じ手数料がかかります。

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