株価が割安か割高かを表す指標「株価収益率(PER)」

資産運用

株価収益率(PER: Price Earnings Ratio)とは、株価を判断する指標のひとつであり、次の式で求められます。

株価収益率(PER) = 株価 ÷ 1株当たり当期純利益

PERは、利益がすべて配当に回されたと仮定した場合、何年で元本を回収できるかを表しています。PERは、おもに現在の株価が割高か、それとも割安かという判断に用いられることが多いです。

PERを株価の判断材料として使うときの注意点として、同業種間で株価が割安か割高か判断することはできるものの、異業種間の比較には使えないということです。これは、業種によってPERの平均値がかなり異なるということに起因します。

一般的に、パルプ・紙、非鉄金属、電気機器、精密機器はPERが高く、石油・石炭製品、輸送用機器、電気・ガス、海運業、証券・商品先物取引業、保険業、その他金融業はPERが低い傾向があります。

また、PERは国によっても異なります。一般的に米国企業はPERが低く、日本企業はPERが高い傾向にあります。つまり、米国企業の株価は割安で、日本企業の株価は割高ということになります。

なお、アメリカでは株価収益率をP/EまたはP/E ratioと表記することがあります。

 

コメント