株主資本利益率(ROE)と総資本利益率(ROA)

株主資本利益率(ROE)

株主資本利益率(ROE: Return on Equity)とは、自己資本利益率とも呼ばれ、株主から出資された資本金(純資産)をどれだけ効率的に使って経営しているかを示す指標です。

株主資本利益率(ROE)は、次の式で求められます。

株主資本利益率(ROE) = 当期純利益 ÷ 自己資本

たとえば、100万円の利益を生み出すために1,000万円の資金を必要とした企業と、2,000万円の資金を必要とした企業とでは、同じ利益でも前者の方がROEが高く、効率的に経営したことになります。

ただし、株主資本利益率(ROE)を算出する式の分母は自己資本(株主資本)であり、銀行からの借り入れ(負債)が含まれていないということに注意が必要です。企業が必要な資金を調達する手段は株主からの出資のほかに銀行からの融資があります。必要な資金を工面するための手段として借金を多くすると、ROEが高くなります。銀行からの融資(負債)を含めた指標として、総資本利益率(ROA)があります。

一般的に米国企業はROEが高く、日本企業はROEが低い傾向があります。

総資本利益率(ROA)

総資本利益率(ROA: Return on Assets)とは、総資産利益率とも呼ばれ、事業に投下されている資産がどれだけ利益を生み出したかを示す指標です。

総資本利益率(ROA)は、次の式で求められます。

総資本利益率(ROA) = 当期純利益 ÷ 総資産
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