三重県令和4年度第2回公募公債(個人向けみえグリーンボンド)

三重県

三重県が「三重県令和4年度第2回公募公債(グリーンボンド)」(愛称:個人向けみえグリーンボンド)を2022年10月27日に発行します。この記事では本債券の概要と買い方をご紹介します。

三重県令和3年度第1回公募公債

三重県市場公募公債とは、三重県が発行する債券で、利子や元本は三重県が支払います。三重県が今回発行する地方債の概要は次のとおりです。

概要
名称三重県令和4年度第2回公募公債(グリーンボンド)
愛称個人向けみえグリーンボンド
期間10年
利率0.439%
発行日2022年10月27日
利払日毎年4月27日および10月27日
償還日2032年10月27日
発行価格額面100円につき100円
申込単位1万円単位
発行総額5億円
販売期間2022年10月6日~2022年10月26日

三重県債には、機関投資家と個人投資家向けの市場公募10年債と、銀行等が引き受ける銀行等引受債の2種類があります。三重県令和3年度第1回公募公債は市場公募10年債に該当します。

みえグリーンボンドとは、三重県が、環境改善効果のある事業等に要する資金を調達するために発行する債券です。募集した資金は、環境改善効果に繋がる事業・プロジェクトに活用されます。

利率

三重県令和3年度第1回公募公債の利率は年0.125%(税引前)です。金利は元本償還まで変動のない固定利率です。年2回利子が支払われ、10年後の満期には元本と最終利子が支払われます。

表面利率0.125%(年利)の三重県債を100万円購入した場合、表面利率は年利であるため、その半分が半年ごとに支払われます。利子には、20.315%の税金が源泉徴収されますので、手取りは税引き後の金額となります。

中途換金できる

三重県令和3年度第1回公募公債は、満期前でも売却して換金することができます。ただし、債券の価格は日々変動していますので、金利の上昇等による債券価格の下落や発行体の信用状況の悪化および発行体に対する外部評価の変化等により投資元本を割り込む場合があります。

格付

三重県債は発行規模(100億円)等を勘案し、費用対効果の観点から格付を取得していません。

販売会社

三重県債(公募債)は、三重県と引受及び販売委託契約を結んでいる金融機関で購入できます。具体的には、次に示す金融機関で「三重県令和4年度第2回公募公債(グリーンボンド)」(愛称:個人向けみえグリーンボンド)を販売しています。

三重県債については、銀行及び証券会社ともに原則として口座管理手数料はかかりません。事前に取扱会社にご確認ください。

大和証券

「三重県令和4年度第2回公募公債(グリーンボンド)」(愛称:個人向けみえグリーンボンド)の買付注文については、インターネット(オンライントレード)では取り扱っていません。「ダイワ・コンサルティング」コースの顧客は本・支店・営業所で、「ダイワ・ダイレクト」コースの顧客はコンタクトセンターで取り扱っています。

三重県

三重県令和3年度第1回公募公債の発行体(債券の発行元)は三重県です。三重県の歳入総額は7,330億円で、このうち県債は1,188億円(16.2%)を占めています。

発行計画

地方公共団体は事前に発行計画を立ててから地方債を発行します。令和3年度における三重県の発行計画は次のとおりです。

令和3年度発行計画
発行年月年限発行額
2022年10月10年5億円

発行実績

三重県は過去に次の三重県債を発行しています。

三重県債の発行実績
回号発行日年限利率
令和3年度第1回2021年12月27日10年0.125%
令和2年度第1回2020年12月25日10年0.125%
令和元年度第1回2019年12月25日10年0.110%
平成30年度第1回2018年12月25日10年0.195%
平成29年度第1回2017年12月25日10年0.210%
平成28年度第1回2016年12月26日10年0.165%
平成27年度第1回2015年12月25日10年0.464%
平成26年度第1回2014年12月25日10年0.456%
平成25年度第1回2013年11月29日10年0.655%
平成24年度第1回2012年10月25日10年0.801%
平成23年度第1回2011年11月30日10年1.021%

健全化判断比率および資金不足比率

国民の暮らしを担う地方公共団体は、健全な財政を維持する経営の能力が問われています。しかし、一部の自治体の著しい財政悪化が明らかになったように、従前の制度では事態が深刻化するまで状況が明らかにならないという課題がありました。地方公共団体の財政状況を統一的な指標で明らかにし、財政の健全化や再生が必要な場合に迅速な対応を取るための「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が平成21年4月に施行されました。

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」では、監査委員の審査や議会への報告・住民への公表等を義務づけて情報開示を徹底するとともに、早期健全化基準を設け、基準以上となった地方公共団体には財政健全化計画の策定を義務づけて自主的な改善努力を促します。また、フローだけでなくストックにも着目し、公営企業や第三セクターの会計も対象とする新たな指標を導入するなど、地方公共団体の財政の全体像を明らかにする制度となっています。

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく、令和2年度決算における健全化判断比率は次のとおりです。

三重県の健全化判断比率
項目令和2年度決算早期健全化基準
実質赤字比率黒字3.75%
連結実質赤字比率黒字8.75%
実質公債費率12.7%25.0%
将来負担比率187.6%400%

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく、令和2年度決算における資金不足比率は次のとおりです。

三重県の資金不足比率
項目令和2年度決算早期健全化基準
水道事業黒字20%
工業用水道事業黒字20%
電気事業黒字20%
病院事業黒字20%
流域下水道事業黒字20%
地方卸売市場事業黒字20%
港湾整備事業黒字20%

地方債について詳しくは次の記事をご覧ください。

地方債とは?わかりやすく簡単に説明します
地方債とは、簡単に言うと都道府県や市町村が税収不足を借金で補うために発行する債券です。この記事では、地方債のあらましや種類、利率、購入方法をわかりやすく紹介します。

スケジュール

「三重県令和4年度第2回公募公債(グリーンボンド)」(愛称:個人向けみえグリーンボンド)の募集から償還までのスケジュールは次のとおりです。

スケジュール
  • 2022.10.6
    募集開始
  • 2022.10.26
    募集開始
  • 2022.10.27
    発行
  • 2023.4.27
    利払い
  • 2023.10.27
    利払い
  • 2024.4.27
    利払い
  • 2024.10.27
    利払い
  • 2025.4.27
    利払い
  • 2025.10.27
    利払い
  • 2026.4.27
    利払い
  • 2026.10.27
    利払い
  • 2027.4.27
    利払い
  • 2027.10.27
    利払い
  • 2028.4.27
    利払い
  • 2028.10.27
    利払い
  • 2029.4.27
    利払い
  • 2029.10.27
    利払い
  • 2030.4.27
    利払い
  • 2030.10.27
    利払い
  • 2031.4.27
    利払い
  • 2031.10.27
    利払い
  • 2032.4.27
    利払い
  • 2032.10.27
    利払い・償還

参考文献

三重県 (2021) 令和4年度「個人向けみえグリーンボンド」の募集を開始します
三重県 (2021) 三重県債IR情報
三重県 (2021) 令和3年度第2回三重県の財政

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