年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の保有銘柄が公開されます

資産運用

GPIFとは

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF: Government Pension Investment Fund)とは、国民年金と厚生年金の保険料のうち、年金として給付されない積立金を国内外の株式や債券などで運用する独立行政法人で、130兆円超の公的年金の積立金を運用する世界最大級の機関投資家です。

GPIFの運用状況は四半期ごとに公開されていますが、保有する株式や債券について銘柄名や時価総額などの情報を公開していませんでした。これはGPIFが運用する資産が巨額で、保有銘柄の公表は株式市場に影響を与える可能性が高いからです。

しかし、売買から一定期間を経過して開示すれば株式市場への影響は限定的だとして、保有銘柄が7月29日に開示されます。ただし、今回開示されるのは2014年度末時点の情報です。この年は15兆円以上の黒字で、2006年に設立されて以来過去最高益を出した年の情報です。

2015年度の運用収益は株価下落で5兆円以上の赤字でしたが、累積の損益はまだ黒字を誇っています。

資産構成

GPIFが運用する資産の構成は、2014年に株式の割合が引き上げられました。2014年度末時点での年金積立金の資産構成は下図のとおりです。

 

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