ゆうちょ銀行のオートスウィング基準額とは? いくらにすればいい?

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ゆうちょ銀行の口座を開設する際、「オートスウィング基準額」を指定する必要があります。

三菱UFJ銀行など、他の銀行では耳慣れない「オートスウィング基準額」とは、いったい何なのでしょうか? また、いくらを指定すればよいのでしょうか?

公式の説明

ゆうちょ銀行の利用申込書には、オートスウィング基準額について、次のように説明されています。

ゆうちょ銀行でご利用いただける貯金総額(預入限度額)は、法令により定められた限度額までとなっております。

預入限度額を超過することがないよう、すでにお持ちの定額貯金等の金額および今後定額貯金等で利用されるご予定の金額を預入限度額から差し引いたオートスウィング基準額をご記入ください。

出典:ゆうちょダイレクト+(プラス)利用申込書

いかがでしたでしょうか。なんとなく分かったような、分からないような、もやもやした気分になりませんでしたか?

順を追って説明します。

1300万円の壁

他の銀行とは異なり、ゆうちょ銀行には郵政民営化法で預入限度額が決められています。

預入限度額とは、ゆうちょ銀行の口座に預け入れできる限度額のことです。ただし、利息が付かない振替口座(振替貯金)の金額は、この限度額には含まれません。つまり、利息が付く上限金額と言えます。

平成30年現在、この預入限度額は1300万円に定められています。

ゆうちょ銀行に預入れている金額が預入限度額(1300万円)を超えると、超過した分は利子が付かない振替口座に振り替えなければいけません。もし、預入限度額を超えた場合、金利が高い定額貯金や定期貯金より、金利の低い通常貯金から振り替えた方がお得です。

この振替設定を自動的に行うのがオートスウィング基準額です。

通常貯金のうちオートスウィング基準額を超えた分は、自動的に振替口座にスウィング(振替)されます。

いくらにすればいい?

では、具体的にオートスウィング基準額はいくらにすればよいのでしょうか。

いくらにすればよいのかは、次の式で求められます。

オートスウィング基準額 = 1300万円 ー 定額貯金・定期貯金に使いたい金額

たとえば、定額貯金や定期貯金に最大500万円を預け入れたい場合は、1300万円 ー 500万円 = 800万円 をオートスウィング基準額に指定します。

このように設定しておけば、通常貯金のうち800万円を超える分については、自動的に振替口座にスウィングされるので、定額貯金や定期貯金に使いたい500万円の枠を潰さずに済みます。

なお、オートスウィング基準額は、ゆうちょダイレクトで後から変更することができます。

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