ねんきん定期便の見方【わかりやすく重要ポイントのみチェック】

ねんきん定期便 保険・年金

ねんきん定期便が送られてきたけれど見方がわからないというあなたへ。この記事では、年金定期便の重要ポイントのみをチェックする方法をご紹介しています。これを見れば、簡単に内容を確認できます。

ねんきん定期便とは

毎年誕生月に年金記録を記載した「ねんきん定期便」が送られてきます。

ねんきん定期便に記載されている内容は年齢によって異なります。

50歳未満

50歳未満の方に葉書で送られてくる「ねんきん定期便」には、直近1年間の情報と、これまでの加入実績に応じた年金額が記載されています。

ねんきん定期便(50歳未満)表

ねんきん定期便(50歳未満)裏

50歳以上

50歳以上の方に葉書で送られてくる「ねんきん定期便」には、直近1年間の情報と、年金見込額が記載されています。

ねんきん定期便(50歳以上)表

ねんきん定期便(50歳以上)裏

「最近の月別状況です」の見方

「最近の月別状況です」には、国民年金と厚生年金の保険料の納付状況が月別に記載されています。

未納や未加入がないことをチェック

標準報酬月額とは、給料や各種手当などの報酬を区切りのよい幅で区分けしたものです。標準報酬月額の区分けは、都道府県によって異なります。

「これまでの保険料納付額」の見方

ねんきん定期便には、「これまでの保険料納付額」が記載されています。

国民年金の上乗せ制度である国民年金基金の加入記録は、ねんきん定期便には記載されていません。

「これまでの年金加入期間」の見方

ねんきん定期便には、「これまでの年金加入期間」が年金の種類別に記載されています。

年金を受け取るには120月以上の受給資格期間が必要

年金は次の3種類あります。

次の方は国民年金の第1号被保険者になります。

  • 自営業
  • 学生
  • 無職

会社員または公務員の妻(配偶者)で、なおかつ専業主婦(主夫)の方は、国民年金の第3号被保険者になります。第3号被保険者の方は、国民年金保険料を納める必要はありません。

自営業者の妻(配偶者)で、なおかつ専業主婦(主夫)の方は、第1号被保険者になります。

次の方は、国民年金に加えて厚生年金にも加入しています。これらの方は国民年金の第2号被保険者になります。

  • 会社員(一般厚生年金)
  • 公務員(公務員厚生年金)
  • 私立学校の教職員(私学共済厚生年金)

それぞれに加入していた期間を合計したものが受給資格期間に記載されています。

「これまでの加入実績に応じた年金額」の見方

50歳未満の方に送られてくる「ねんきん定期便」には、「これまでの加入実績に応じた年金額」が記載されています。

・現在確定している年金受給額がわかる
・これから納める保険料の分は反映されてない

ここに記載されている年金額は、仮にこれ以上年金保険料を納めなかった場合でも、65歳から受け取れる年金の年額です。これから納めていく年金保険料の分は反映されていません。

表示されている年金額は、1年間の合計額です。実際には、この6分の1の金額を2か月おきに受け取ることになります。

「老齢年金の種類と見込額」の見方

50歳以上送られてくる「ねんきん定期便」には、「老齢年金の種類と見込額」が記載されています。

・将来に受け取れる年金の見込み額がわかる
・これから納める保険料の分も反映されている

65歳から受け取れる老齢年金には、次の2種類があります。

  • 老齢基礎年金(国民年金の分)
  • 老齢厚生年金(厚生年金の分)

厚生年金に加入したことがある方は、老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方を受け取れます。

ここに記載されている年金額は、このまま現在の年金保険料を支払い続けた場合に、65歳から受け取れる年金の年額です。

表示されている年金額は、1年間の合計額です。実際には、この6分の1の金額を2か月おきに受け取ることになります。

あくまでも見込み額なので、これから年金保険料の増減があると、この年金額は変わります。

ねんきん定期便は捨ててもよいか?

平成19年に社会保険庁の年金記録に誤りや不備が多いことが発覚して、社会保険庁のずさんな「消えた年金記録」に対して年金の加入者側が証明を求められました。このときは、年金の納付証明書はもちろん、預金通帳などで年金を支払った記載が確認できればOKとされました。

ねんきん定期便は正式な納付証明書ではありませんが、似たようなことが将来起これば同様に使えることが予想されます。

もし、あなたが日本年金機構を信頼していれば、ねんきん定期便は捨ててもかまいません。

年金記録や年金の見込み額は、ねんきんネットでも照会できます。

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