BATSUNAGUは株式会社リムズキャピタルが運営する不動産投資型クラウドファンディングです。BATSUNAGUの仕組みとメリット及びデメリットをご紹介します。
概要
BATSUNAGUの概要は以下のとおりです。
名称 | BATSUNAGU |
運営会社 | 株式会社リムズキャピタル |
不動産特定共同事業許可種別 | 小規模第1号事業及び小規模第2号事業 |
申込単位 | 1万円単位 |
申込上限額 | 100万円 |
優先劣後出資 | あり |
募集方式 | 先着順 |
平均予定分配率 | 6.33% |
平均運用期間 | 15か月 |
ファンド
BATSUNAGUは以下に示すファンドを募集・運用しました。
ファンド | 予定分配率 | 運用期間 |
---|---|---|
箱根 温泉付き保養所 再生ファンド | 6% | 24か月 |
新潟県出雲崎町 海の家再生ファンド | 6% | 24か月 |
千葉市 竹林のある日本家屋・山林 再活用ファンド | 7% | 12か月 |
港区南麻布区分住戸リノベーションファンド | 6% | 6か月 |
斑尾高原 ペンション再生ファンド | 7% | 12か月 |
北海道当麻町 古民家再生 大自然アースバッグサウナファンド | 6% | 12か月 |
平均 | 6.33% | 15か月 |
小規模不動産特定共同事業
小規模不動産特定共同事業とは、不動産特定共同事業より資本金要件等の参入要件が緩和されて、登録制となったものです。
事業者になるための手続き | 主務大臣または都道府県知事による登録 |
資本金 | 1,000万円以上 |
純資産 | 資本金または出資額の90%以上 |
免許 | 宅地建物取引業 |
投資家から受けることができる出資の合計額 | 1億円以下 |
投資家1人あたりの出資額 | 100万円以下 (特例投資家については1億円以下) |
デメリット
小規模不動産特定共同事業に基づく不動産投資型クラウドファンディングは、投資家から受けることができる出資の合計額が1億円以下という制限があります。複数ファンドによる運用合計額が1億円になると、それ以上募集できなくなります。そのため、募集金額が少なかったり、運用期間が短くなるといったデメリットがあります。
募集金額が少ない
運用期間が短い
募集頻度が少ない
出資できるのは100万円まで
小規模不動産特定共同事業に基づく不動産投資型クラウドファンディングは、投資家1人あたりの出資額が100万円以下に制限されています。このため、BATSUNAGUの一人当たり投資可能上限口数は100口(100万円)までに制限されています。
募集金額が少ない
小規模不動産特定共同事業に基づく不動産投資型クラウドファンディングは、投資家から受けることができる出資の合計額が1億円以下に制限されています。つまり、運用中ファンドの出資額を合計1億円以下に制限されます。ファンドの運用総額が1億円を超えないよう、募集金額が少なかったり、運用期間が短くなったり、募集頻度が少ないなどの影響が出ます。
評判
BATSUNAGU、運用一ヶ月前倒しとのこと!見直した😍 https://t.co/YTcps1oBwc pic.twitter.com/cQL4xohc41
— Rabbits*** (@rabbits7766) February 15, 2023
関連記事

参考文献
株式会社リムズキャピタル (2023) リムズキャピタル
コメント