中国電力が個人向け社債を発行します 利率0.14% 期間3年 一般担保付

電気 証券

中国電力が個人向け社債「中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)」を2019年5月29日に発行します。利率は年0.14%で、期間は3年です。この記事では、中国電力の電力債について概要や購入方法を紹介しています。

中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)の概要

中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)の概要は、次のとおりです。

名称中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)
期間3年
利率年率0.14%(税引前)
発行日2019年5月29日
償還日2022年5月25日
利払日毎年5月25日と11月25日(年2回)
発行価格額面100円につき100円
申込単位10万円単位
格付A+(R&I)、AA(JCR)
募集期間2019年5月13日~5月28日
発行額100億円

中国電力が個人向けに社債を発行するのは、3年ぶりとなります。

中国電力とは

中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)の発行体(債券の発行元)は中国電力株式会社です。

中国電力は鳥取県、島根県、岡山県、広島県および山口県の中国地方5県を事業地域とする電力会社で、東証1部に上場しています。(証券コード9504)

もともとは山口県電気局という公営電気事業者でしたが、民営化によって中国電力株式会社となりました。現在でも中国電力の筆頭株主は山口県となっていて、9.1%の株式を保有しています。

電力会社10社のうち、売上高では6位に位置します。

電力会社売上高(百万円)
東京電力5,859,939
関西電力3,133,632
中部電力2,853,309
東北電力2,071,380
九州電力1,960,359
中国電力1,314,967
北海道電力733,050
四国電力731,775
北陸電力596,283
沖縄電力196,134

中国電力の自己資本比率は17.2%で、電力会社10社のうち3番目に自己資本比率が低い会社です。

電力会社自己資本比率
沖縄電力37.8%
中部電力31.8%
四国電力23.5%
東京電力22.1%
関西電力20.7%
北陸電力20.4%
東北電力17.7%
中国電力17.2%
九州電力13.9%
北海道電力10.7%

一般担保付

中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)には、一般担保が付いています。

一般担保付社債とは、他の債権者よりも優先して弁済が受けられる権利が付いた社債で、電気事業法第27条の30に基づいて発行されています。

格付

R&I(格付投資情報センター)による「中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)」の格付はA+です。R&Iの格付「A+」とは、「信用力は高く、部分的に優れた要素がある。」を意味しています。プラスの表示は、上位格(AA)に近いこと意味しています。

JCR(株式会社日本格付研究所)による「中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)」の格付はAAです。JCRの格付「AA」とは、「債務履行の確実性は非常に高い。」を意味します。

R&Iの格付とJCRの格付が異なりますが、これはJCRが甘めの格付を行う傾向があるからです。どちらかというと、R&Iの格付けを参考にした方がよいでしょう。

格付について詳しくは次の記事をご覧ください。

販売会社

中国電力株式会社 第415回社債(一般担保付)は、次の証券会社で販売しています。

  • 大和証券
  • SBI証券
  • 野村證券
  • SMBC日興証券
  • みずほ証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 東洋証券
  • 東海東京証券
  • ワイエム証券
  • 岡三証券
  • ひろぎん証券
  • 中銀證券

株式は購入に手数料がかかり、その手数料は証券会社によって異なりますが、社債の購入に手数料はかかりませんので、どこの証券会社で買っても同じです。

各証券会社ごとに社債の割り当て数が異なるので、入手が困難な証券会社もあります

個人向け社債の購入方法について、詳しくは次の記事をご覧ください。

過去の発行履歴

中国電力は、過去に次の個人向け社債を発行した実績があります。

回号発行日利率期間発行額
第390回2016年5月30日年0.14%3年200億円
第380回2014年3月25日年0.27%3年100億円
第367回2010年7月23日年0.33%4年100億円
第364回2009年9月25日年0.61%4年100億円
第356回2008年9月25日年1.20%4年100億円
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