コインチェックとは、仮想通貨を売買できる取引所です。この記事では、Coincheckについてご紹介します。
Coincheckとは
コインチェックには仮想通貨の取引所と販売所があります。どちらも仮想通貨の売買ができるところは同じですが、取引する相手が違います。
取引所では、仮想通貨を買いたい人と売りたい人をマッチングさせます。取引する相手は他の利用者で、コインチェックは場を提供するだけです。
販売所では、コインチェックが取引する相手となります。
コインチェックの取引所と販売所では、次の仮想通貨を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
 - イーサリアム(ETH)
 - イーサリアムクラシック(ETC)
 - リスク(LSK)
 - リップル(XRP)
 - ネム(XEM)
 - ライトコイン(LTC)
 - ビットコインキャッシュ(BCH)
 - モナコイン(MONA)
 - ステラルーメン(XLM)
 - クアンタム(QTUM)
 - ベーシックアテンショントークン(BAT)
 - IOST
 - エンジンコイン(ENJ)
 - パレットトークン(PLT)
 - サンド(SAND)
 - ポルカドット(DOT)
 - ラップドビットコイン(WBTC)
 - Avalanche(AVAX)
 
売買手数料
コインチェックで仮想通貨の売買をするのに、手数料はかかりません。仮想通貨の買値と売値に差額(スプレッド)があるので、これが実施的な手数料となっています。
入金手数料
コインチェックの口座へ日本円で入金するには、入金方法によって手数料が異なります。
| 入金方法 | 入金金額 | 入金手数料 | 
|---|---|---|
| 銀行振込 | – | 無料 | 
| コンビニ入金 | 3万円未満 | 770円 | 
| 3万円以上 30万円以下 | 1,018円 | |
| クイック入金 | 3万円未満 | 770円 | 
| 3万円以上 30万円以下 | 1,018円 | |
| 50万円以上 | 入金金額 × 0.11% + 495円 | 
銀行振込で入金するなら、手数料はかかりません。ただし、振込手数料は顧客の負担となります。
コインチェックの口座へ仮想通貨で入金する場合、手数料はかかりません。
出金手数料
コインチェックの口座から任意の銀行口座へ日本円で出金するには、1回あたり407円の出金手数料がかかります。
メリット
コインチェックには次に示すメリットがあります。
積立ができる
「Coincheckつみたて」とは、毎月一定額を自動で積み立てるサービスです。ドルコスト平均法により安定した仮想通貨投資ができます。
ドルコスト平均法とは、一定金額で分割購入することで価格が安いときは多く買い、価格が高いときは少なく買うことができる手法です。投資信託などでよく使われる手法ですが、Coincheckつみたてでは、これを仮想通貨でも可能にします。
積立金額は1万円から10万円の範囲で、1,000円単位で決められます。
Coincheckつみたてに手数料はかかりません。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 積立金額 | 1万円~10万円(1,000円単位) | 
| 手数料 | 無料 | 
| 入金方法 | 銀行口座から毎月引き落とし | 
Coincheckつみたてでは、次に示す仮想通貨(暗号資産)を取り扱っています。
- BTC(ビットコイン)
 - ETH(イーサリアム)
 - ETC(イーサリアムクラシック)
 - LSK(リスク)
 - XRP(リップル)
 - XEM(ネム)
 - LTC(ライトコイン)
 - BCH(ビットコインキャッシュ)
 - MONA(モナコイン)
 - XLM(ステラルーメン)
 - QTUM(クアンタム)
 - BAT(ベーシックアテンショントークン)
 - IOST(アイオーエスティー)
 - ENJ(エンジンコイン)
 - SAND(サンド)
 - ポルカドット(DOT)
 - ラップドビットコイン(WBTC)
 - Avalanche(AVAX)
 
仮想通貨を貸し出すことで金利が得られる
コインチェックには「貸仮想通貨サービス」があります。貸仮想通貨サービスとは、保有している仮想通貨を貸し出すことによって、最大年率5.0%の金利が得られるサービスです。
貸し出せる仮想通貨はビットコインだけでなくイーサリアムやリップル、ファクトム等でも可能です。
電気料金の支払いでビットコインがもらえる・使える
コインチェックのサービス「Conicheckでんき」には、次の2つのプランがあります。
- ビットコイン付与プラン
 - ビットコイン決済プラン
 
ビットコイン付与プランでは、毎月支払う電気料金の1%~7%分のビットコインが貯まります。
ビットコイン決済プランでは、電気料金をビットコインで支払うと、通常の電力代よりも1%~7%割引されます。
付与率や割引率は、電力会社や契約アンペア数によって異なります。
| 電力会社 | 30A | 40A | 50A | 60A | 
|---|---|---|---|---|
| 北海道電力 | 1% | 4% | 6% | 7% | 
| 東北電力 | 1% | 3% | 4% | 5% | 
| 東京電力 | 1% | 4% | 5% | 6% | 
| 北陸電力 | 1% | 3% | 4% | 5% | 
| 中部電力 | 1% | 4% | 5% | 6% | 
| 九州電力 | 1% | 2% | 4% | 5% | 
アプリ
コインチェックはスマホ用アプリを提供しています。アプリを利用するには、あらかじめコインチェックの口座開設を済ませておく必要があります。
コインチェックのアプリでは、次の機能を利用できます。
- チャート表示
 - 売買
 - 仮想通貨の入金
 - 仮想通貨の積立投資
 - チャット機能による情報交換
 - 貸仮想通貨
 - CoincheckでんきとCoincheckガスの申込み
 
ログイン
コインチェックではセキュリティを高めるために、ログインの際に2段階認証を行うことができます。スマホ用アプリの「Google Authenticator(Google 認証システム)」と組み合わせることで、セキュアなログインが可能となっています。
「Google Authenticator(Google 認証システム)」は、GoogleをはじめとしてAmazonやTwitterなどにログインする際の2段階認証として利用されているアプリです。
口座開設
コインチェックの口座開設は、次の手順で行います。
- アカウント登録
 - 本人確認
 
アカウント登録
メールアドレス、パスワードおよび携帯電話番号を登録します。登録した携帯電話番号宛てにSMSが届くので、SMSに記載された認証コードを入力すると、アカウント登録が完了します。
本人確認
本人確認はスマホアプリから行うことができます。運転免許証、パスポートまたは個人番号カードと本人の写真を撮影することで、本人確認が完了します。
コインチェックについて詳しくは、下記の公式サイトでご確認ください。
  
  
  
  
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