金上場投資信託とは?【金ETFの銘柄比較】

金証券

金ETFとは、純金価格に連動する上場投資信託(ETF)です。金はインフレに強く、インフレヘッジとして最適な商品です。この記事では、金ETFの各銘柄を比較して、おすすめのETFを紹介しています。

金ETFの比較

東京証券取引所(東証)には、次の5銘柄の金ETFが上場されています。

コード名称評価
1328金価格連動型上場投資信託2.0
1326SPDRゴールド・シェア受益証券4.0
1540純金上場信託(現物国内保管型)5.0
1683One ETF国内金先物1.0
1672ETFS金上場投資信託2.0

金価格連動型上場投資信託

名称金価格連動型上場投資信託
略称金連動投信
コード1328
管理会社野村アセットマネジメント
信託報酬(税抜)0.5%
売買単位10口
純資産総額50億円
流動性低い

金価格連動型上場投資信託は金そのものではなく、リンク債を投資対象としたETFです。リンク債とは金価格に連動する債券のことです。リンク債は発行者が金価格に連動することを保証しているので、金価格との乖離(トラッキング・エラー)が発生しない半面、リンク債の発行者の信用リスクがあります。

金価格連動型上場投資信託は出来高が少なく、流動性が低いという問題があります。金ETFの取引対象銘柄として選択肢に入れない方がよいでしょう。

SPDRゴールド・シェア受益証券

名称SPDRゴールド・シェア
略称SPDRゴール
コード1326
管理会社ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズ・エルエルシー
信託報酬(税抜)0.4%
売買単位1口
純資産総額36,864億円
流動性高い

純金上場信託(現物国内保管型)

名称純金上場信託(現物国内保管型)
略称純金信託
コード1540
管理会社三菱UFJ信託銀行
信託報酬(税抜)0.4%
売買単位1口
純資産総額690億円
流動性非常に高い

純金上場信託(現物国内保管型)は出来高が多く、金ETFの中で最も取引数量が多い銘柄です。

One ETF国内金先物

名称One ETF国内金先物
略称One・金先物
コード1683
管理会社アセットマネジメントOne
信託報酬(税抜)0.45%
売買単位10口
純資産総額1億円
流動性非常に低い

One ETF国内金先物は出来高が少なく、非常に流動性が低いという問題があります。出来高ゼロで、まったく取引が成立しない日も散見されます。買おうにも売り手が少なく、売ろうにも買い手が少ないといった状況です。金ETFの取引対象銘柄として選択肢に入れない方がよいでしょう。

ETFS金上場投資信託

名称ETFS金上場投資信託
略称金ETF
コード1672
管理会社ETFセキュリティーズ・マネジメント・カンパニー・リミテッド
信託報酬(税抜)0.39%
売買単位1口
純資産総額1億円
流動性低い

ETFS金上場投資信託は、金ETFの中で最も信託報酬が安いETFです。ただし、流動性が低いという問題があります。

まとめ

日本の上場投資信託(ETF)は流動性が低いという問題があり、金上場投資信託(金ETF)もその影響を受けています。金ETFにはそれぞれ特徴があるのですが、その特徴を比較する以前に、実際に問題なく取引できるか?という観点から選択肢は2つに絞られてしまいます。

流動性の観点から問題ないのはSPDRゴールド・シェアと純金上場信託(現物国内保管型)ですが、両者の出来高にはけっこう違いがあり、実質的に純金上場信託(現物国内保管型)一択となります。

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