ブラジル株式の投資信託【特徴とおすすめ】

ブラジル 証券

ブラジル株式の投資信託選びでお悩みのあなたへ。この記事では、それぞれの特徴とおすすめ投資信託を紹介しています。これを見れば、タイプ別にどの投資信託を買えばよいのか分かります。

ブラジル株式ツインαファンド

ブラジル株式ツインαファンドは、T&Dアセットマネジメントが運用する投資信託です。

ブラジル株式ツインαファンドの概要
投資対象資産株式
投資対象地域中南米
決算頻度年12回(毎月分配)
投資形態ファンド・オブ・ファンズ
為替ヘッジなし
信託報酬年1.33%(税抜)
信託財産留保額0.3%

ブラジル株式ツインαファンドは、米国NYSEアーカ取引所に上場されている「iシェアーズMSCIブラジルETF」を投資対象とする投資信託です。そのためブラジルレアル建てではなく、米ドル建ての投資信託となっています。

iシェアーズMSCIブラジルETF(EWZ)のベンチマークは、MSCIブラジル25/50インデックスです。ボベスパ指数ではありません。

MSCIブラジル10/40指数とは、ブラジルの証券取引所に上場する企業を対象としたMSCIブラジル指数に対して投資信託に合わせた調整(一銘柄の構成比率の上限を10%にする、かつ5%を超える銘柄グループの合計の上限を40%にする等)を加えた浮動株調整後時価総額加重平均を算出した指数をいいます。

ブラジル株式ツインαファンドには、次の2つのコースがあります。各ファンド間でスイッチングが可能です。

  • ツインα・コース
  • シングルα・米ドルコース

ブラジル株式ツインαファンドの最大の特徴は、カバードコール戦略を採用しているところです。

カバードコール戦略とは、原資産(株式や通貨)を保有しつつ、コールオプションを売る戦略です。保有する原資産について、権利行使価格以上の値上がり益を放棄する対価として、オプションプレミアムを受け取ります。

カバードコール戦略にはオプションプレミアムが得られるというメリットがある一方、原資産の価格上昇による利益は権利行使価格までに限定されるというデメリットがあります。

ブラジル株式ツインαファンドでは、ブラジル株式(実際は米ドル建てETF)を原資産とする満期1か月のコールオプションを毎月売却します。

ツインα・コースではブラジル株式カバードコール戦略に加えて、米ドルの通貨カバードコール戦略も加わります。

メリット

ブラジルのサンパウロ証券取引所に上場されている株式に直接投資するのではなく、米国ETFに投資することで手数料(信託報酬)が安く抑えられています。

オプションプレミアムを得られるため、ブラジル株式の価格変動に関わらず一定の利益は常に得られます。

デメリット

ブラジル株式の上昇益の50%程度を狙う一方、ブラジル株式が下落した場合には下落幅に応じた損失を被ることになります。

原資産(ブラジル株式)とカバードコール戦略の関連性をグラフで表すと、次のようになります。

カバードコール戦略

原資産よりプレミアム分が底上げされている一方、原資産が価格上昇してもカバードコール戦略ではそのメリットを十分に享受できなことが分かります。

販売会社

ブラジル株式ツインαファンドは、次の証券会社で販売しています。

UBSブラジル・インデックス・ファンド

UBSブラジル・インデックス・ファンドは、UBSアセット・マネジメントが運用する投資信託です。

UBSブラジル・インデックス・ファンドの概要
投資対象資産株式
投資対象地域中南米
決算頻度年1回
投資形態ファミリーファンド
為替ヘッジなし
信託報酬年1.47%(税抜)
信託財産留保額0.3%

UBSブラジル・インデックス・ファンドは、ブラジル株式市場の動向を表わす代表的な株価指数であるベボスパ指数を構成する株式を中心に投資するファンドです。

ベボスパ指数を構成する銘柄を中心に投資するため、大型株がメインとなります。

ブラジルのサンパウロ証券取引所に上場する株式だけでなく米国株式委託証書(ADR)や海外株式委託証書(GDR)、株価指数先物取引にも投資する場合があります。

ベボスパ指数のセクター別構成割合は、次のとおりです。

ベボスパ指数の構成割合
セクター割合
金融35.5%
素材14.9%
エネルギー14.6%
生活必需品10.3%
一般消費財サービス7.8%
資本財サービス5.7%
公共事業5.4%
コミュニケーションサービス2.1%
ヘルスケア1.5%
不動産1.5%
情報技術0.8%

新興国にありがちですが、その多くを金融セクターが占めています。

販売会社

UBSブラジル・インデックス・ファンドは、次の証券会社で販売しています。

  • SMBC日興証券
  • 楽天証券
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