PR

WealthNavi(ウェルスナビ)ロボアドバイザーで全自動の資産運用

WealthNavi

WealthNaviとは

WealthNavi(ウェルスナビ)とは、ロボアドバイザーによる全自動の資産運用サービスです。

資産配分の決定から金融商品の決定、発注、再投資、リバランスといった一連の作業をロボアドバイザーがすべて自動で行います。

ロボアドバイザーサービスの中でも、預かり資産・口座数No.1のサービスとなっています。

預かり資産 5,000億円(2021年7月13日時点)
口座数 39万口座(2021年5月12日時点)

WealthNaviを運営しているのはウェルスナビ株式会社です。2020年12月22日に東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場しました。

会社概要
社名 ウェルスナビ株式会社
設立 2015年4月28日
資本金 約14億円(2020年12月21日現在)
住所 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル 9F
上場市場 東京証券取引所マザーズ市場
銘柄コード 7342

資産配分の決定

資産配分(アセット・アロケーション)の決定は、資産運用のPDCAサイクルにおける「Plan(計画)」にあたる重要なプロセスです。

WealthNaviでは、この資産配分をロボアドバイザーが自動的に決定します。

ウェルスナビでは次の資産クラスを投資対象としています。

WealthNaviの投資対象
カテゴリ 資産クラス 銘柄
株式 米国株 VTI
日本株・欧州株 VEA
新興国株 VWO
債券 米国債券 AGG
物価連動債 TIP
オルタナティブ GLD
不動産 IYR

ウェルスナビの特徴として、資産はすべて米国のETF(上場投資信託)でインデックス投資することが挙げられます。

具体的には、次のETFに投資しています。

銘柄 インデックス
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケット CRSP米国総合指数
VEA バンガードFTSE先進国市場(除く米国) FTSE先進国オールキャップ指数
VWO バンガードFTSEエマージング・マーケッツ FTSEエマージング・マーケッツ指数
AGG iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ブルームバーグ・バークレイズ米国総合指数
TIP iシェアーズ 米国物価連動国債 ブルームバーグ・バークレイズ米国TIPS指数
GLD SPDRゴールド・シェア 金の国際価格
IYR iシェアーズ 米国不動産 ダウ・ジョーンズ米国不動産指数

米国ETFは手数料(信託報酬)が安いというメリットがあります。

通常、アメリカ株を売買するには売買手数料に加えて為替手数料がかかりますが、ウェルスナビではどちらも無料です。

自動で税金を最適化できる

配当金の受け取りやリバランス時の売却による利益の実現によって税負担が生じると、運用額が減少することで投資効率の低下をまねく恐れがあります。

ポートフォリオの中に未実現の損失がある銘柄があれば、同数量の売買を行うことにより損金を実現化することで、ポートフォリオの構成を維持したままで税負担を繰り延べられる可能性があります。

WealthNaviでは一定の条件のもとで、このような取引を自動的に行います。

おまかせNISA

WealthNaviは、ロボアドバイザーとして初めて少額投資非課税制度(NISA)に対応しました。

通常、投資信託の売却益や分配金には20.315%の所得税、復興特別所得税および住民税がかかります。NISA制度では、投資信託の売却益や分配金が非課税となります。

WealthNaviの「おまかせNISA」では、全世界約50か国11,000銘柄に自動的で分散投資します。難しいことはすべてWealthNaviに任せられます。

おまかせNISAは次のサービスで利用できます。

  • WealthNavi
  • WealthNavi for ANA
  • WealthNavi for auじぶん銀行
  • WealthNavi for JAL
  • WealthNavi for ODAKYU
  • WealthNavi for SBI証券
  • WealthNavi for TOKYU POINT
  • WealthNavi for イオン銀行
  • WealthNavi for 住信SBIネット銀行
  • WealthNavi for ソニー銀行
  • WealthNavi for 東京海上日動
  • WealthNavi for 東京スター銀行
  • WealthNavi for 三菱UFJ銀行
  • WealthNavi for 横浜銀行

NISAについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

NISA(少額投資非課税制度)とは — つみたて投資枠と成長投資枠の違い
NISA(少額投資非課税制度)とは、上場株式や投資信託などの利益にかかる税金が非課税になる制度です。NISAを利用するには、金融機関にNISA口座を開設する必要があります。NISAの種類新NISA制度では「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の...

WealthNaviの手数料

ウェルスナビの手数料は、預かり資金の1%(年率・税別)です。

売買手数料や為替手数料、出金手数料などはかかりません。

WealthNaviの手数料
手数料 預かり資産3,000万円まで 年率1.0%(税別)
3,000万円を超える部分 年率0.5%(税別)
入金 クイック入金 無料
自動積立 無料
金融機関振込 顧客負担
出金 出金手数料 無料
取引 売買手数料 無料
為替手数料 無料
為替スプレッド 無料
リバランス 無料
口座開設 無料
上記はWealthNavi自体の手数料です。WealthNaviが投資する米国ETF側でも別途手数料がかかります。たとえば、バンガード・トータル・ストック・マーケットには年率0.04%程度の手数料がかかります。

長く続けるほど手数料がお得に

ウェルスナビを6か月継続するごとに、手数料が0.01%づつ割引になっていきます。

また、ウェルスナビでの運用金額が200万円以上であれば、手数料が0.02%づつ割引になっていきます。

WealthNaviの手数料割引
長期割判定額 手数料の割引率(6か月毎)
50万円〜200万円未満 年率0.01%
200万円以上 年率0.02%

ウェルスナビで運用を続けていくと、最大0.9%まで手数料が割引になります。

他企業との提携WealthNavi

ウェルスナビには、他の企業と提携したサービスもあります。

  • WealthNavi for ANA
  • WealthNavi for JAL
  • WealthNavi for TOKYU POINT
  • WealthNavi for イオン銀行
  • WealthNavi for SBI証券
  • WealthNavi for じぶん銀行
  • WealthNavi for 住信SBIネット銀行
  • WealthNavi for ソニー銀行
  • WealthNavi for 横浜銀行
  • WealthNavi for 東京海上日動
  • WealthNavi for ODAKYU
  • WealthNavi for 東京スター銀行
  • WealthNavi for 三菱UFJ銀行

WealthNavi for JAL

日本航空と提携した「WealthNavi for JAL」では、JALマイレージバンクのマイルも貯まります。

WealthNavi for ODAKYU

「WealthNavi for ODAKYU」は、ロボアドバイザーWealthNaviを小田急電鉄が提供する小田急ポイントカードの利用者に向けてカスタマイズしたサービスです。

「WealthNavi for ODAKYU」で運用を開始すると、小田急ポイント400ポイントがもらえます。

資産額評価額10万円以上であれば、資産評価額1万円につき毎月小田急ポイント1ポイントがもらえます。

WealthNaviのデメリット

ウェルスナビには、次のようなデメリットがあります。

手数料が高い

ウェルスナビのデメリットとして、手数料が高いことが挙げられます。

たとえば、ウェルスナビと同じくバンガード・トータル・ストック・マーケット(VTI)に投資している「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の信託報酬は年率0.132%です。

これに対して、ウェルスナビは年率1.1%の手数料がかかりますので、かなり割高の手数料となっています。

ウェルスナビは複数の米国ETFに分散投資して、自動的にリバランスするメリットがありますので、ここに手数料分の価値を見出せるかどうかが判断のポイントとなります。

最低投資額が高い

ウェルスナビのデメリットとして、最低投資金額が高いことが挙げられます。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の最低投資金額は証券会社によって異なりますが、たとえば楽天証券では100円から投資することができます。

これに対して、ウェルスナビの最低投資金額は10万円からです。(WealthNavi for ANAだけは30万円から)

少額から投資を始めてみたいという初心者の方にとっては、敷居が高い商品となっています。

iDeCoが使えない

ウェルスナビはiDeCo(個人型確定拠出年金)が使えません。

iDeCoとは、分配金や譲渡益が非課税になるうえ、掛金が所得控除の対象となります。個人投資家にとって非常にメリットが大きい制度です。

コメント