国民年金基金制度は加入した方が得か?それとも損か?

年金 保険・年金

国民年金基金とは、国民年金の加入者が任意で加入できる個人年金です。加入義務がある国民年金に対して、国民年金基金は加入するかどうか自分で選べます。国民年金基金に加入した方が得なのでしょうか、それとも損なのでしょうか?

国民年金基金に加入できるのは国民年金の第1号被保険者(自営業者など)と、第3号被保険者(会社員の妻で専業主婦)です。第2号被保険者(厚生年金加入者=会社員)は、国民年金基金に加入できません。

デメリット

国民年金基金への加入は任意ですが、いったん加入すると、自分の都合で任意に脱退または中途解約することはできません。

ただし、会社員になったときなど、国民年金の第1号被保険者または第2号被保険者でなくたったら国民年金基金の加入資格を喪失します。

満期になるか、加入資格を喪失するまで止められないので、加入するときは慎重に検討が必要です。

メリット

節税

国民年金基金の掛金は全額が所得控除の対象となりますので、所得税や住民税が節税できます。

終身年金

国民年金基金は終身年金なので、一生年金を受給できます。受給できる金額に上限はありません。

自分で余生を過ごすための資金を貯めようとすると、たとえば60歳でリタイアして100歳まで生きるとすると、40年分の生活費を自分で用意する必要があります。「長生きするリスク」を考えると、生涯もらえる国民年金基金のメリットは大きいです。

掛金の増減が可能

口数単位で増口、減口できるので、余裕のある時は掛金を増やしたり、その逆も柔軟にできます。そのときどきの状況に応じて掛金を変更できるのが便利です。

まとめ

途中で脱退できないデメリットはあるものの、「長生きするリスク」に備えるためには、国民年金基金は大変お得な制度です。老後に備えた自己資金が十分にある方を除き、国民年金基金は加入を検討するに値する年金だと思います。

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