オリックス株式会社第203回無担保社債が2021年6月に発行されます

貯金箱債券

オリックス株式会社が個人向け社債「オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)」を2021年6月22日に発行します。期間は7年で、利率は0.210%です。

オリックス株式会社第203回無担保社債

オリックス株式会社が発行する個人向け社債の概要は、次のとおりです。

社債概要
名称オリックス株式会社第203回無担保社債
(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
期間7年
利率年0.210%(税引前)
発行日2021年6月22日
利払日毎年6月22日と12月22日(年2回)
償還日2028年6月22日
発行価格額面100円につき100円
申込単位100万円単位
格付AA-(R&I)
募集期間2021年6月9日~2021年6月21日
発行額200億円

利回り

オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)の利率は年0.210%(税引前)です。

格付け

オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)は格付投資情報センター(R&I)から「AA-」の格付を取得しています。

格付「BBB」以上が投資適格とされています。

R&Iによる格付事由は次のとおりです。

金融サービスから不動産開発・運営、事業投資まで展開する複合企業。展開する事業は多岐にわたり、極めて強固な営業基盤を構築している。米国やアジア、豪州などでも地元企業を中心に一定の顧客基盤を持つ。

航空機リースや空港コンセッションではコロナ禍による影響を受けているが、資産運用や銀行・生命保険など安定収益源はかつてに比べ増え、マイナス影響を一定程度吸収できている。キャピタルゲインに依存しない収益構造への転換が進んでおり、高い収益力は維持できると判断している。

リスク耐久力は格付に見合う水準を維持している。手元流動性を厚めに保つなど財務運営は保守的で、流動性に問題が生じる懸念は小さい。近年投資した案件の多くが利益に貢献するまで時間を要する見通しだ。既存事業の収益を回復させるとともに資産入れ替えを進めることができるか見守っていく。

出典:株式会社格付投資情報センター(2021)「NEWS RELEASE

格付について詳しくは次の記事をご覧ください。

格付とは? 格付会社の信用格付で社債が投資適格かどうかが分かる!
格付とは企業の財務内容や業績を分析して、借金を返済する能力を記号で表わしたものです。この記事では格付の意味や格付会社の特徴を紹介しています。これを見れば個人向け社債の投資判断に役立ちます。

社債間限定同順位特約

オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)には担保がありません。

ただし、社債間限定同順位特約が付いていますので、もしオリックス株式会社が担保付きの社債を発行する場合は、オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)にも担保が付きます。

グリーンボンド

グリーンボンドとは、企業や地方自治体等が国内外のグリーンプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券です。グリーンボンドは、調達資金の使途がグリーンプロジェクト(環境改善効果のある事業)に限定されます。調達資金が確実に追跡管理され、発行後のレポーティングを通じて透明性が確保されています。

オリックス株式会社は、グリーンボンドの発行のために国際資本市場協会の「グリーンボンド原則2018」および環境省の」グリーンボンドガイドライン2017年版」に即したグリーンボンドフレームワークを策定し、第三者機関であるサステイナリティクスからセカンドパーティ・オピニオンを取得しています。

オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)で調達した資金は、適格クライテリアを満たす新規または過去の支出に充当します。適格クライテリアは、今後に向けたグリーンボンドの継続的な発行を見据え、サステナビリティにおいて優先課題として取り組むべき重要課題とした環境エネルギー事業における再生可能エネルギー、自動車事業におけるグリーン輸送、不動産事業におけるグリーンビルディングについて設定しています。

オリックス社債の販売会社

オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)は、次の証券会社で販売しています。

販売会社
販売会社引受金額
みずほ証券50億円
SMBC日興証券40億円
大和証券40億円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券40億円
岡三証券9億円
東海東京証券9億円
丸三証券3億円
岩井コスモ証券2億円
藍沢證券1億円
安藤証券1億円
SBI証券1億円
静銀ティーエム証券1億円
東洋証券1億円
西日本シティTT証券1億円
むさし証券1億円

大和証券

大和証券はインターネット(オンライントレード)では取り扱っていません。「ダイワ・コンサルティング」コースの場合は本・支店、「ダイワ・ダイレクト」コースの場合はコンタクトセンターで注文できます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

個人向け社債は対面か電話でしか販売しないことが多いのですが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではネット(オンライントレード)でも取り扱っています。ただし、各支店とは在庫が別になっているので、売り切れになる可能性が高くなります。

個人向け社債の購入方法について、詳しくは次の記事をご覧ください。

社債とは? わかりやすく種類や購入方法を紹介します
社債投資に関心があるあなたへ。この記事では、個人向け社債の種類や購入方法、株式との違いなどをわかりやすく解説します。
スケジュール
  • 2021.6.8
    条件決定
  • 2021.6.9
    募集開始
  • 2021.6.21
    募集終了
  • 2021.6.22
    受渡し
  • 2021.12.22
    初回利払い
  • 2028.6.22
    償還

オリックス株式会社とは

オリックス株式会社第203回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)の発行体(債券の発行元)は、オリックス株式会社です。

オリックス株式会社は、リース事業をはじめとして金融業や不動産業などを手掛けていて、プロ野球のオリックス・バファローズ球団のオーナーとしても知られています。

時価総額順位で金融サービス業42社中2位の規模を誇ります。

企業概要
会社名オリックス株式会社
上場市場東証1部
証券コード8591
設立1964年4月
所在地東京都港区浜松町2-4-1
決算期3月
事業内容多角的金融サービス業

過去に発行されたオリックス社債

オリックス株式会社は、過去に次の個人向け社債を発行しています。

発行日名称期間利率
2019年3月18日第196回5年0.210%
2017年6月22日第192回5年0.150%
2017年5月1日第190回5年0.150%
2016年2月10日第185回5年0.415%
2015年4月30日第184回5年0.337%
2015年3月9日第183回4年0.292%
2014年12月9日第182回5年0.272%
2014年9月26日第181回10年0.812%
2014年6月16日第178回7年0.552%
2013年4月30日第171回10年1.126%
2013年4月30日第170回5年0.475%
2013年3月28日第169回5年0.513%

オリックス株式会社法人向けに発行した社債もご覧になりたい場合は、下記の公式サイトをご覧ください。

公式 社債情報 | オリックス株式会社

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