米国株の信用取引サービスを提供する証券会社の一覧とサービス内容

自由の女神

一部の証券会社では、米国株の信用取引サービスを提供しています。委託保証金を預ければ、手持ち資金以上の金額に相当する米国株式を取引することができます。

米国株の信用取引ができる証券会社

以下に示す証券会社で米国株式の信用取引サービスを提供しています。

  • 楽天証券
  • マネックス証券

楽天証券

楽天証券における米国株信用取引サービスの概要は以下のとおりです。

概要
信用種類一般信用取引(無期限)
決済通貨外貨決済、円貨決済(取引・現渡のみ可)
委託保証金率50%
最低委託保証金30万円相当の楽天証券が指定する額
最低委託保証金率(追証)30%
自動ロスカットルールあり(保証金率10%以下となった場合)
保証金現金米ドル、日本円(95%)
代用有価証券米国株式(70%)
手数料約定代金の0.33%
(最低0米ドル、上限16.5米ドル)
諸費用SECfee(約定代金1米ドルにつき0.000029米ドル)

マネックス証券

マネックス証券における米国株信用取引サービスの概要は以下のとおりです。

概要
信用種類一般信用取引(無期限)
取引種類新規買建、返済売り、現引
注文種類指値、成行、逆指値
決済通貨外貨決済、円貨決済(現引のみ可)
取引単位1株
最低委託保証金2,900米ドル
委託保証金率50%
最低委託保証金率30%
保証金現金米ドル
代用有価証券米国株式、米国ETF等
対象銘柄マネック証券が選定する銘柄
手数料約定金額の0.33%
(最低0米ドル、上限16.5米ドル)
買建信用金利年率4.50%
諸費用SECfee(約定代金1米ドルにつき0.000029米ドル)

SEC Feeとは

SEC Feeとは、米国株式を売却するときに Securities and Exchange Commission(米国証券取引委員会)に支払われる現地取引費用です。原則的に米国株式を売却する人が支払いますが、auカブコム証券のように証券会社が負担する場合もあります。

SEC Feeは米国証券取引委員会が決めていて、どの証券会社でも同じです。SEC Feeは随時見直しが行われていて、2022年5月12日以降は100万米ドルあたり22.90米ドルとなっています。

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