みずほフィナンシャルグループが個人向け社債を発行(2019年10月)

みずほ証券

みずほフィナンシャルグループが個人向け社債「株式会社みずほフィナンシャルグループ第20回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」を2019年10月30日に発行します。

みずほフィナンシャルグループ社債

株式会社みずほフィナンシャルグループが発行する個人向け社債の概要は次のとおりです。

第19回債

みずほフィナンシャルグループ第19回債の概要
項目内容
名称株式会社みずほフィナンシャルグループ第19回無担保社債
(実質破綻時免除特約および劣後特約付)
期間10年
利率年0.538%(税引前)
発行日2019年10月30日
利払日毎年4月30日と10月30日(年2回)
償還日2029年10月30日
発行価格額面100円につき100円
申込単位100万円単位
格付A+(R&I)、A+(JCR)
募集期間2019年10月15日~2019年10月29日

第20回債

みずほフィナンシャルグループ第20回債の概要
項目内容
名称株式会社みずほフィナンシャルグループ
第20回期限前償還条項付無担保社債
(実質破綻時免除特約および劣後特約付)
期間10年(期限前償還条項付)
利率当初5年:年0.39%(税引前)
以降5年:基準金利 + 0.53%(税引前)
発行日2019年10月30日
利払日毎年4月30日と10月30日(年2回)
償還日2029年10月30日
※2024年10月30日に期限前償還される場合あり。
発行価格額面100円につき100円
申込単位100万円単位
格付A+(R&I)、A+(JCR)
募集期間2019年10月15日~2019年10月29日

株式会社みずほフィナンシャルグループは、過去にも次の個人向け社債を発行しています。

みずほフィナンシャルグループの社債発行
発行日利率期間
2018年6月20日第14回当初5年:年0.4%
以降5年:基準金利 + 0.29%
10年

みずほフィナンシャルグループ

「株式会社みずほフィナンシャルグループ第19回無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」および「株式会社みずほフィナンシャルグループ第20回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」の発行体(債券の発行元)は、株式会社みずほフィナンシャルグループです。

株式会社みずほフィナンシャルグループ(東証1部、証券コード8411)は、みずほ銀行やみずほ証券などを傘下に持つ金融持ち株会社です。三菱UFJフィナンシャルグループや三井住友フィナンシャルグループと並ぶ3大メガバンクのひとつで、第2位の規模を誇ります。

利率

「株式会社みずほフィナンシャルグループ第19回無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」の利率は、年0.538%(税引前)です。

「株式会社みずほフィナンシャルグループ第20回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」の利率は、当初5年(2024年10月30日まで)と以降5年とで利率が変わります。

みずほフィナンシャルグループ社債の利率
期間利率(税引前)
当初5年年率0.39%
以降5年基準金利 + 0.53%

基準金利とは、2024年10月30日の2銀行営業日前の午前10時(東京時間)にロイターに表示される5年物円スワップのオファード・レートおよびビッド・レートの算術平均値として計算される5年物円スワップのミッド・レートです。

期限前償還条項

期限前償還条項とは、発行体の判断により償還日を待たずに償還を繰り上げることができる条項です。

「株式会社みずほフィナンシャルグループ第20回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」の場合、発行から5年後(2024年10月30日)に株式会社みずほフィナンシャルグループが期限前償還することができます。

期限前償還はさまざまな条件により判断されますが、基本的には金利が下がったときに期限前償還されます。高い金利で借り続けるより、新たに低い金利で借り直した方が得だからです。

特約

「株式会社みずほフィナンシャルグループ第19回無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」および「株式会社みずほフィナンシャルグループ第20回期限前償還条項付無担保社債」には、「実質破綻時免除特約」と「劣後特約」という2つの特約が付いています。

実質破綻時免除特約

実質破綻時免除特約とは、発行体が実質的に破綻した状態になったときに、発行体はその元利金や利息の支払い義務をすべて免除されるという特約のことを言います。

劣後特約

「劣後特約」とは、元本と利息の支払いの優先順位が普通社債より低い債券に付けられる特約のことです。この特約が付いた債券を「劣後債」と言います。

劣後債は発行体が破綻した場合の弁済順位が普通社債に比べ劣りますが、一般的に普通社債より利回りが高くなります。

発行体が破綻した場合、普通社債でも投資したお金が返ってくる保障はありませんが、劣後債は普通社債よりお金が返ってくる可能性が低くなります。

格付

R&I(格付投資情報センター)による発行体(株式会社みずほフィナンシャルグループ)の格付は「A+」です。

「発行体格付」とは、発行体が負うすべての金融債務についての総合的な債務履行能力に対するR&Iの意見です。

R&Iの格付「A+」とは、「信用力は高く、部分的に優れた要素がある。」を意味しています。プラスの表示は上位格(AA)に近いことを意味しています。

一般的に格付「BBB」以上が投資適格とされています。

JCR(株式会社日本格付研究所)による発行体の長期発行体格付は「A+」です。

格付について詳しくは次の記事をご覧ください。

関連記事 格付とは? 格付会社の信用格付で社債が投資適格かどうかが分かる!

販売会社

「株式会社みずほフィナンシャルグループ第20回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約および劣後特約付)」は、次の証券会社で販売しています。

  • 大和証券
  • 野村證券
  • みずほ証券

一般的に、社債はオンライントレードで扱わないことが多いため、店頭(対面)口座を作っておくことが必要です。社債の購入申し込みは電話で注文できます。

個人向け社債の購入方法について、詳しくは次の記事をご覧ください。

関連記事 社債とは? わかりやすく種類や購入方法を紹介します

銀行が発行する個人向け社債については、次の記事もご覧ください。

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