四国電力が個人向け社債を発行します【第305回】2019年6月募集

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四国電力社債

四国電力が個人向け社債「四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)」を2019年6月25日に発行します。期間は3年で、利率は0.14%(税引前)です。この記事では、四国電力社債の概要や買い方を紹介します。

四国電力社債の概要

四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)の概要は次のとおりです。

名称四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)
期間3年
利率年率0.14%(税引前)
発行日2019年6月25日
償還日2022年6月24日
利払日毎年6月25日・12月25日(年2回)
発行価格額面100円につき100円
申込単位10万円単位
募集期間2019年6月10日~2019年6月24日
格付A+(R&Iから取得予定)
発行額125億円

四国電力は、過去にも次の個人向け社債を発行しています。

社債発行日期間利率
第304回2018年12月25日0.14%3年
第301回2018年6月25日0.14%3年
第297回2018年3月14日0.14%2年9か月

過去に発行された社債について、詳しくは下記の公式サイトでご確認ください。

四国電力とは

四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)の発行体(債券の発行元)は四国電力株式会社です。

四国電力株式会社(東証1部、証券コード9507)は徳島、高知、愛媛、香川の四国4県を対象とした電力会社です。

2018年12月現在で稼働中の原子力発電所は伊方発電所と川内原子力発電所の2か所で、そのうち伊方発電所が四国電力のものです。

利率

四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)の利率は年0.14%(税引前)です。

一般担保付

四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)には一般担保が付いています。

一般担保付社債とは、他の債権者よりも優先して弁済が受けられる権利が付いた社債で、電気事業法に基づいて発行されています。

小売電気事業、一般送配電事業及び発電事業のいずれも営む者たる会社(次項及び第三項において「兼業会社」という。)の社債(社債、株式等の振替に関する法律(平成十三年法律第七十五号)第六十六条第一号に規定する短期社債を除く。次項及び第三項において同じ。)の社債権者は、その会社の財産について他の債権者に先立つて自己の債権の弁済を受ける権利を有する。

2 兼業会社の営む小売電気事業、一般送配電事業若しくは発電事業の譲渡しがあり、又は兼業会社について分割があつたときは、次の各号に掲げる会社のいずれかに該当するものが当分の間発行する社債の社債権者は、それぞれ、その会社の財産について他の債権者に先立つて自己の債権の弁済を受ける権利を有する。
一 当該譲渡し又は分割により小売電気事業、一般送配電事業又は発電事業の全部又は一部を譲り受け、又は承継した会社(当該譲り受け、又は承継した小売電気事業、一般送配電事業又は発電事業を営むことを目的として設立されたものに限り、兼業会社であるものを除く。)
二 当該譲渡し又は分割をした会社であつて、当該譲渡し又は分割の後も引き続き小売電気事業、一般送配電事業又は発電事業を営むもの(兼業会社であるものを除く。)
三 前二号に掲げる会社を子会社(会社法(平成十七年法律第八十六号)第二条第三号に規定する子会社をいう。)とする会社であつて、小売電気事業、一般送配電事業及び発電事業のいずれも営まないもの

3 兼業会社の営む小売電気事業、一般送配電事業若しくは発電事業の譲渡しがあり、又は兼業会社について分割があつたとき(その会社が当該譲渡し又は分割の後も兼業会社であるときを除く。)は、当該譲渡し又は分割の前にその会社が発行した社債であつて当該譲渡し又は分割の後もその会社が引き続き有する債務に係るものの社債権者は、その会社の財産について他の債権者に先立つて自己の債権の弁済を受ける権利を有する。

出典:電気事業法 第二十七条の三十

格付

R&I(格付投資情報センター)による四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)の格付は、「A+」を2019年6月7日付で取得予定です。

R&Iの格付「A」とは、「信用力は高く、部分的に優れた要素がある。」を意味しています。プラスの表示は上位格(AA)に近いことを意味しています。

東京電力以外の電力8社(北海道、東北、北陸、中部、関西、中国、四国、九州)の発行体格付は「A」か「A+」で、ほぼ同じです。その中でも四国電力は「A+」で、やや格付が高くなっています。

格付けについて詳しくは次の記事をご覧ください。

販売会社

四国電力株式会社第305回社債(一般担保付)は次の証券会社で販売しています。

  • 大和証券
  • SMBC日興証券
  • 野村證券
  • みずほ証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 香川證券
  • 岡三証券
  • 東洋証券
  • 東海東京証券
  • 中銀證券

株式は購入に手数料がかかり、その手数料は証券会社によって異なりますが、社債の購入に手数料はかかりませんので、どこの証券会社で買っても同じです。

個人向け社債の購入方法について、詳しくは次の記事をご覧ください。

電力会社が発行する個人向け社債(電力債)については、次の記事もご覧ください。

電力債について詳しくは、次の記事をご覧ください。

関連記事 電力債とは? 【一般担保や購入方法を解説】利回りと格付けの比較

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