イオンリート投資法人が個人向け社債を発行します 利率0.783%

イオンリート投資法人 証券

2018年11月19日、J-REIT(不動産投資信託)のイオンリート投資法人が個人向け社債を発行します。

「イオンリートの大感謝債」の概要

イオンリート投資法人が発行する個人向け社債の概要は次のとおりです。

名称イオンリート投資法人 第5回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)
愛称イオンリートの大感謝債
期間10年
利率年率0.783%(税引前)
発行日2018年12月7日
償還日2028年12月7日
発行価格額面100円につき100円
申込単位100万円単位
募集期間2018年11月19日~12月6日
利払日年2回
発行総額150億円
格付AA-(JCR)取得予定

投資法人債とは「投資信託及び投資法人に関する法律」に基づいて投資法人が発行する債券です。

一般的にJ-REITが発行する債券を指し、株式会社における社債に相当します。

イオンリート投資法人とは

「イオンリート投資法人 第5回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)」の発行体(債券の発行元)は、イオンリート投資法人です。

イオンリート投資法人はイオン株式会社が設立したREIT(不動産投資信託)で、東証1部に上場しています。(証券コード3292)

イオンレイクタウンやイオンモールなど、イオングループの大型商業施設に投資しているほか、マレーシアの商業施設も取得しています。

イオンリート投資法人が保有する資産は40物件、3,625億円になります。イオングループの旗艦店舗であるイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)もイオンリート投資法人の保有物件です。

イオンリート投資法人のポートフォリオ
地域物件数取得価格比率
北海道・東北7件315億円8.7%
関東12件1,260億円34.8%
東海・北陸・中部6件455億円12.6%
近畿8件945億円26.1%
中国・四国3件344億円9.5%
九州・沖縄2件246億円6.8%
マレーシア2件59億円1.6%
合計40件3,625億円100%

イオンリート投資法人が保有する物件のテナントはすべてイオンのお店なので、予期せぬ退去といったリスクはありません。

大家と店子が同グループということは、物件取得価格やテナント料が需要と供給による市場競争で決まるわけではなく、イオングループの意向で決まってしまうのではという懸念があります。

ただし、イオンリート投資法人の投資口のうち19.8%をイオン株式会社が保有していて、筆頭投資主になっています。

投資口価格や分配金が変動するREITそのものに投資するかどうかは別として、投資法人が破綻さえしなければよい投資法人債としては安心材料と言えます。

イオンリート投資法人

「イオンリートの大感謝債」の利率

「イオンリート投資法人 第5回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)」の利率は年率0.783%(税引前)です。

「イオンリートの大感謝債」購入者に景品がプレゼントされます

「イオンリート投資法人 第5回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)」を購入した人に景品がプレゼントされます。

購入金額100万円を一口として、一口当たり1,000円分のイオン商品券がもらえます。

イオン商品券は、全国のイオングループ各店で利用できます。

商品券は2019年1月中旬に発送される予定です。

投資法人債間限定同順位特約とは

「イオンリート投資法人 第5回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)」には担保がありません。

ただし、投資法人債間限定同順位特約が付いていますので、もしイオンリート投資法人が担保付きの投資法人債を発行する場合は、イオンリートの大感謝債にも担保が付きます。

「イオンリートの大感謝債」の格付

JCR(株式会社日本格付研究所)による「イオンリート投資法人 第5回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)」の格付は「AA-」を取得予定です。

JCRの格付「AA-」とは、「債務履行の確実性は非常に高い」を意味しています。マイナスの表示は下位格(A)に近いことを意味しています。

一般的に、格付「BBB」以上の債券が投資適格とされています。
JCRの格付
格付説明
AAA債務履行の確実性が最も高い。
AA債務履行の確実性は非常に高い。
A債務履行の確実性は高い。
BBB債務履行の確実性は認められるが、上位等級に比べて、将来債務履行の確実性が低下する可能性がある。
BB債務履行に当面問題はないが、将来まで確実であるとは言えない。
B債務履行の確実性に乏しく、懸念される要素がある。
CCC現在においても不安な要素があり、債務不履行に陥る危険性がある。
CC債務不履行に陥る危険性が高い。
C債務不履行に陥る危険性が極めて高い。
LD一部の債務について約定どおりの債務履行を行っていないが、その他の債務については約定どおりの債務履行を行っているとJCR が判断している。
D実質的にすべての金融債務が債務不履行に陥っているとJCRが判断している。

「イオンリートの大感謝債」の販売会社

「イオンリート投資法人 第5回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)」は、次の証券会社で販売しています。

  • 大和証券
  • SMBC日興証券
  • みずほ証券

SMBC日興証券では、オンライントレードでも取り扱っています。

個人向け社債の購入方法について、詳しくは次の記事をご覧ください。

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