九州電力が個人向け社債を発行します【第479回】2019年6月

電気 証券

九州電力が個人向け社債「九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)」を2019年6月25日に発行します。この記事では、本電力債の利回りや格付け、購入方法をご紹介します。

社債の概要

九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)の概要は次のとおりです。

名称九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)
期間3年
利率年率0.14%(税引前)
発行日2019年6月25日
償還日2022年6月24日
発行価格額面100円につき100円
申込単位10万円単位
利払日毎年6月25日と12月25日(年2回)
格付A(R&I)、AA-(JCR)
発行額150億円
募集期間2019年6月10日~2019年6月24日

九州電力は、過去にも次の個人向け社債を発行しています。

九州電力の社債発行実績
回号発行日利率期間
第473回2018年12月25日0.14%3年
第464回2018年6月25日0.14%3年

機関投資家向けを含む過去の発行履歴について、詳しくは下記の公式サイトでご確認ください。

九州電力

九州電力株式会社第473回社債(一般担保付)の発行体(債券の発行元)は九州電力株式会社です。

九州電力は福岡県、長崎県、大分県、佐賀県、宮崎県、熊本県、鹿児島県の九州7県を事業地域とする電力会社で、東証1部に上場しています。(証券コード9508)

販売電力量では東京電力、関西電力、中部電力につぐ第4位の電力会社です。

九州は鉄鋼・科学・自動車・半導体関連の工場が多く、そのため産業向けの割合が高くなっています。

原子力発電所が停止している電力会社が多い中、九州電力は2018年に玄海原発3号機と4号機が通常運転に復帰して、船内原発の1号機・2号機と合わせて原発4基が稼働しているため、原子力発電比率が高まっています。

そのため、利益とキャッシュフローが高まることが予想されています。

利回り

九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)の利率は年0.14%(税引前)です。

毎年6月25日と12月25日の年2回、半年ごとに利金を受け取れます。初回の利払日は2019年12月25日です。

電力債

九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)は、電気事業法第27条の30に基づいて発行される電力債です。

電力債には次の特徴があります。

  • 一般担保付
  • 10万円単位で購入できる

九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)には一般担保が付いています。一般担保付社債とは、他の債権者よりも優先して弁済が受けられる権利が付いた社債で、電気事業法に基づいて発行されています。

ほとんどの個人向け社債は100万円単位で購入しますが、電力債は10万円単位で購入できます。

電力債は一般担保が付いて安全性が高いうえ、購入単位も安いので初心者におすすめできる社債です。

電力会社が発行する個人向け社債(電力債)については、次の記事もご覧ください。

格付け

R&I(格付投資情報センター)による「九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)」の格付は「A」です。

R&Iの格付「A」とは「信用力は高く、部分的に優れた要素がある。」を意味しています。

一般的に格付「BBB」以上の債券が投資適格とされています。

JCR(株式会社日本格付研究所)による「九州電力株式会社第473回社債(一般担保付)」の格付は「AA-」です。

JCRの格付「AA-」とは、「債務履行の確実性は非常に高い」を意味しています。マイナスの表示は下位格(A)に近いことを意味しています。

R&Iの格付とJCRの格付が異なりますが、これはJCRが甘めの格付を行う傾向があるからです。どちらかというと、R&Iの格付けを参考にした方がよいでしょう。

格付について詳しくは次の記事をご覧ください。

購入

九州電力株式会社第479回社債(一般担保付)は、次の証券会社で購入できます。

  • SMBC日興証券
  • 大和証券
  • みずほ証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 野村證券
  • FFG証券
  • 岡三証券
  • 西日本シティTT証券
  • 東洋証券

株式は購入に手数料がかかり、その手数料は証券会社によって異なりますが、社債の購入に手数料はかかりませんので、どこの証券会社で買っても同じです。

各証券会社ごとに社債の割り当て数が異なるので、入手が困難な証券会社もあります

個人向け社債の購入方法について、詳しくは次の記事をご覧ください。

電力債について詳しくは、次の記事をご覧ください。

関連記事 電力債とは? 【一般担保や購入方法を解説】利回りと格付けの比較

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