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ヤマワケエステート — ヤマワケエステート株式会社の不動産投資型クラウドファンディング

ヤマワケエステート

ヤマワケエステートとは、ヤマワケエステート株式会社が運営する匿名組合型の不動産投資クラウドファンディングです。

不動産特定共同事業

ヤマワケエステートは不動産特定共同事業者(第1号事業者・第2号事業者)です。不動産特定共同事業とは、地域の不動産業者が投資家から出資を募って不動産を取得し、リノベーションを行って賃貸、売却を行い、その不動産運用から得られる収益を投資家に分配する事業です。不動産特定共同事業を行うためには、不動産特定共同事業法に基づく許可を取得する必要があり、事業を行うことのできる事業者が限定されています。

不動産特定共同事業者(第1号事業者)
事業者になるための手続き 主務大臣または都道府県知事による許可
資本金 1億円以上
純資産 資本金または出資額の90%以上
免許 宅地建物取引業
投資家から受けることができる出資の合計額 制限なし
投資家1人あたりの出資額 制限なし

不動産特定共同事業には、匿名組合型と任意組合型という2種類の形態があります。

匿名組合型と任意組合型の違い
匿名組合型 任意組合型
根拠法 商法 民法
契約 匿名組合契約 任意組合契約
出資 金銭 現物
不動産の所有権 事業者 投資家
分配金の所得区分 雑所得 不動産所得

運営会社

ヤマワケエステートの運営会社はヤマワケエステート株式会社です。

会社概要
会社名 ヤマワケエステート株式会社
代表取締役 上川健治
資本金 1億円
創立 2018年5月2日
所在地 大阪府中央区北浜2-3-14 小谷ビル3階
登録番号 不動産特定共同事業 大阪府知事 第19号
不動産特定共同事業の種別 第1号事業・第2号事業(電子取引業務を行う)
宅地建物取引業免許 大阪府知事(1)62854号

※2023年11月15日現在

 

最低出資額

ヤマワケエステートの最低投資額は、ファンドによって異なります。1万円以上1万円単位又は10万円以上1万円単位で出資できます。

募集方式

ヤマワケエステートのファンドは、先着方式または抽選方式で募集されます。募集方式は、ファンドによって異なります。

案件一覧

ヤマワケエステートは以下に示すファンドを募集しました。

案件一覧
案件 運用期間 想定利回り
東京都北区 リバーサイド新築ファンド 7か月 13.6%
大阪府泉大津市 1棟収益ファンド 12か月 11.0%
東京都世田谷区 三軒茶屋 土地バリューアップファンド 7か月 13.8%
大阪 大国町 土地バリューアップファンド 11か月 13.1%
東京都北区上中里 バリューアップファンド 5か月 13.2%
青森・八戸 地方再生にアジアンエンタメ インドアテーマパーク 12か月 13.5%
東京都渋谷区 初台エリア 1棟レジデンスファンド 16か月 9.3%
東京都板橋区 土地バリューアップファンド 8か月 11.9%
東京都文京区本駒込 1棟収益ファンド 7か月 12.2%
東京都江戸川区南小岩 新築ファンド 7か月 12.1%
東京都赤坂 高級住宅地ファンド 12か月 14.1%
東京都渋谷区 表参道ビル一棟貸ファンド 9か月 15.0%
東京都江東区亀戸 新築ファンド 3か月 12.2%
東京都中野区南台 笹塚駅周辺新築ファンド 7か月 13.3%
東京都大田区東六郷 リバーサイド新築2棟ファンド 6か月 16.0%
埼玉県川口市 宿場町・鳩ヶ谷 二世帯住宅ファンド 8か月 18.0%
東都台東区橋場 借地権付き新築戸建て3棟ファンド 4か月 10.5%
千葉県館山市 約4000坪・大規模リゾート向けファンド 10か月 20.4%
東京都上目黒 土地リバイバルファンド 12か月 11.5%
東京都北区上中里 バリューアップファンド 6か月 10.0%
大阪 北新地 ラーメン革命 富喜製麺投資ファンド 24か月 10.0%
東京都上目黒 土地リバイバルファンド 12か月 11.5%
東京都品川区南大井 開発ファンド 6か月 12.2%
東京都大田区池上 借地権ベネフィットファンド 10か月 13.0%
東京都葛飾区新小岩 土地バリューアップファンド 12か月 13.5%
神奈川県愛川町 一戸建て再生ファンド 3か月 84.6%
大宮エリア 若者向け新築アパートファンド 4か月 8.1%
新宿区弁天町新築レジデンスファンド 12か月 8.0%
兵庫県尼崎市園田エリア リノベーションマンション 12か月 8.7%
東京都板橋区弥生町 土地再生ファンド 2か月 10.0%
埼玉県・三郷 倉庫ファンド 12か月 15.4%
平均 8.7か月 14.8%

※想定利回りは年率(税引前)

利回り

ヤマワケエステートのファンドは、他の不動産投資型クラウドファンディングと比べて利回りが高い傾向があります。

 

不動産クラファンの利回り
順位 クラウドファンディング 平均利回り
1 おうちの再生ファンドVIFA 15.10%
2 ヤマワケエステート 14.36%
3 FUNDI 10.00%
4 TAMBO 9.88%
5 victory fund 9.11%
6 GATES FUNDING 8.74%
7 汐留ファンディング 8.69%
8 パートナーズファンディング 8.58%
9 TECROWD 8.50%
10 まにわく 8.24%

※2024年11月19日現在

同業他社と比べて利回りが高い

デメリット

不動産投資型クラウドファンディングのヤマワケエステートには、以下に示すデメリットがあります。

  • 途中解約できない
  • 出金手数料がかかる
  • 劣後出資比率が低い
  • 償還が遅い

途中解約できない

投資申し込み後ファンドの運用が開始されると、ファンドの運用が終了するまでは原則、途中で解約することはできません。

出金手数料がかかる

ヤマワケエステートのファンドへ出資した場合、ファンドの銀行口座への振込手数料は、投資家の負担となります。なお、ほぼ全ての不動産投資型クラウドファンディングにおいて、入金時の振込手数料は投資家の負担となります。

ヤマワケエステートから分配金、出資元本などを投資家への銀行口座へ支払う際の振込手数料は、投資家の負担となります。なお、不動産投資型クラウドファンディングの中には、出金時の振込手数料を、投資家ではなく、クラウドファンディング側が負担するものも少なくありません。

出金手数料がかかるため、運用期間が短期のファンドに少額投資すると、振込手数料で利回りが大幅に低下することがあります。

劣後出資比率が低い

不動産投資型クラウドファンディングの多くは優先劣後出資構造を採用しています。他の多くの業者では、20%〜30%を劣後出資しています。つまり、1億円のファンドであれば、クラウドファンディング業者も2,000万円〜3,000万円のリスクを背負っています。一方、ヤマワケエステートの劣後出資比率は0.1%〜2%くらいです。1億円のファンドであっても、ヤマワケエステートが背負っているリスクは10万円〜200万円くらいに留まります。業者側が背負っているリスクが大きければ大きいほど、ファンドの審査は慎重になります。その点、ヤマワケエステートは他の業者と比べて、あまりリスクを負っていないため、審査が緩くなっていないか?という心配があります。

償還が遅い

ヤマワケエステートのファンドは、運用終了してから償還までに約2か月かかります。たとえば、運用期間が6か月のファンドでも、実際の資金拘束期間は約8か月以上かかるので、表面上の利回りより実際の利回りは低くなります。

運用終了してから2か月後に償還されるので、実際の利回りは表面上より低い

優先劣後出資

優先劣後出資

投資家が出資する優先出資に加え、事業者もしくは事業者の指定する者が劣後出資を行い、償還時に元本割れが発生した場合は、劣後出資者が先に損失を負担します。劣後出資の比率については、会員本登録後、各ファンドの契約成立前書面等より確認できます。損失が劣後出資額を超えた場合は、投資家の元本が棄損する可能性があります。

ヤマワケエステートの平均劣後出資比率は0.75%で、不動産投資型クラウドファンディングの中でも著しく低くなっています。不動産投資型クラウドファンディングの中で、ヤマワケエステートは最もリスクが高いサービスと言えるでしょう。

平均劣後出資比率
クラウドファンディング 劣後出資比率
REEZIN(リーズイン) 40.00%
汐留ファンディング 14.00%
COZUCHI 10.32%
TECROWD 8.20%
Victory Fund 5.89%
ヤマワケエステート 0.75%
劣後出資比率が低いので投資家のリスクが高い。

会員登録

ヤマワケエステートの会員登録手順は以下のとおりです。

YouTube

ヤマワケエステートはYouTubeに公式アカントを開設しています。

X (Twitter)

ヤマワケエステートはX(Twitter)に公式アカントを開設しています。

Instagram

ヤマワケエステートはインスタグラムに公式アカントを開設しています。

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参考文献

ヤマワケエステート株式会社 (2023) 会社概要
ヤマワケエステート株式会社 (2023) ヤマワケエステート

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