名古屋市が「第17回なごやか市民債」を発行(2019年10月)

なごやか市民債証券
なごやか市民債

愛知県名古屋市が「第17回なごやか市民債」を2019年10月31日に発行します。この記事では、本地方債の特徴や買い方をご紹介します。

第17回なごやか市民債

第17回なごやか市民債の概要は次のとおりです。

第17回なごやか市民債
項目内容
名称第17回なごやか市民債
利率年0.080%(税引前)
発行日2019年10月31日
利払日毎年4月30日と10月31日(年2回)
発行価格100円につき100円
申込単位1万円単位
申込期間2019年10月16日~2019年10月30日
発行額20億円

第17回なごやか市民債によって集められた資金は、ブロック塀の改修や地下鉄ホーム柵の設置、橋梁の耐震補強など、名古屋市民の安全に関わる施策に活用されます。

名古屋市は過去にも次の「なごやか市民債」を発行しています。

なごやか市民債の発行歴
回号発行日利率(税引前)
第16回2018年10月31日0.08%
第15回2017年10月31日0.08%
第14回2016年10月31日0.08%
第13回2015年10月29日0.12%
第12回2014年10月17日0.16%
第11回2013年10月31日0.26%
第10回2012年10月30日0.24%
第9回2011年10月28日0.40%
第8回2010年10月29日0.32%
第7回2009年10月30日0.68%
第6回2008年11月11日1.20%
第5回2007年10月29日1.38%
第4回2006年10月30日1.28%
第3回2005年10月30日0.84%
第2回2004年10月30日0.64%
第1回2003年10月30日0.58%

直近の9年間では、なごやか市民債の利率は低下傾向にあります。

名古屋市

なごやか市民債の発行体(債券の発行元)は愛知県名古屋市です。

地方自治体が発行する債券は「地方債」と呼ばれています。地方債について詳しくは次の記事をご覧ください。

関連記事 地方債とは?わかりやすく簡単に説明します

名古屋市の歳入の内訳は次のようになっています。

名古屋市の歳入
項目金額
市税5,945億円
使用料および手数料455億円
諸収入1,206億円
繰入金など384億円
地方譲与税・県税交付金746億円
地方交付税68億円
国庫・県支出金2,716億円
市債904億円
地方特例交付金など75億円
歳入合計1兆2,499億円

名古屋市の歳入のうち、市債は7.2%の割合を占めます。

利率

第17回なごやか市民債の利率は年0.080%です。受け取る利子には20.315%の税金が差し引かれるため、税引後の利率は年0.063%となります。

利払いは毎年4月30日と10月31日の年2回行われます。

格付

名古屋市は格付を取得していませんが、格付を受けているほかの自治体が参考になるでしょう。

R&Iによる自治体の格付
発行体格付自治体
AA+栃木県
埼玉県
静岡県
愛知県
神戸市
AA宮城県
千葉市
福井県
奈良県
岡山県
徳島県
佐賀県

※2019年10月17日時点

取扱金融機関

次の証券会社や銀行で第17回なごやか市民債を販売しています。

  • 三菱UFJ銀行
  • いちい信用金庫
  • 瀬戸信用金庫
  • 碧海信用金庫
  • 中日信用金庫
  • SMBC日興証券
  • みずほ証券
  • 大和証券
  • 野村證券
  • 東海東京証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 岡三証券
  • 東洋証券
  • 安藤証券
  • 丸三証券
  • 岩井コスモ証券
  • SBI証券

購入できる方

第17回なごやか市民債は、名古屋市内在住または在勤の個人や名古屋市内に営業活動拠点等のある法人・団体が購入できます。

第17回なごやか市民債について詳しくは名古屋市の公式サイトでご確認ください。

公式 名古屋市:第17回なごやか市民債の発行について(市政情報)

中京テレビ「ナゴヤでしょ!」のYouTube公式チャンネルでも「なごやか市民債」の説明を観ることができます。

なごやか市民債(「ナゴヤでしょ!」2019年10月13日)
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