GMOインターネットグループが個人向け社債「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)を2023年3月15日に発行します。
銘柄
GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
愛称
GMOインターネットグループ債
発行体
「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)の発行体はGMOインターネットグループ株式会社です。
会社名 | GMOインターネットグループ株式会社 GMO Internet Group, Inc. |
設立日 | 1991年5月24日 |
本社所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
資本金 | 50億円 |
上場市場 | 東京証券取引所プライム市場 |
株式コード | 9449 |
代表者 | 代表取締役グループ代表 熊谷正寿 |
従業員数 | 7,361名(2023年3月末日現在) |
GMOインターネットグループ株式会社はGMOインターネットグループの持ち株会社です。GMOインターネットグループには以下に示す会社があります。
- GMOペイメントゲートウェイ株式会社
- GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
- GMOペパボ株式会社
- GMOアドパートナーズ株式会社
- GMOフィナンシャルホールディングス株式会社
- GMOリサーチ株式会社
- GMO TECH株式会社
- GMOメディア株式会社
- GMOフィナンシャルゲート株式会社
- GMOイプシロン株式会社
- GMO医療予約技術研究所株式会社
- GMOカードシステム株式会社
- GMOグローバルサイン株式会社
- GMOタウンWiFi株式会社
- GMOサイバーセキュリティ by イエラエ株式会社
- GMOデータ株式会社
- GMOデジタルラボ株式会社
- GMOデジロック株式会社
- GMOドメインレジストリ株式会社
- GMOブランドセキュリティ株式会社
- GMOペイメントサービス株式会社
- GMOペポバガーディアン株式会社
- GMOメイクショップ株式会社
- GMOランシステム株式会社
- 株式会社トリトン
- GMOアドマーケティング株式会社
- GMOインサイト株式会社
- GMOビューティー株式会社
- GMOコネクト株式会社
- GMOコマース株式会社
- GMOソリューションパートナー株式会社
- GMOユナイトエックス株式会社
- GMO NIKKO株式会社
- GMO OMAKASE株式会社
- GMOあおぞらネット銀行
- GMOクリエイターズネットワーク株式会社
- GMOクリック証券株式会社
- 株式会社FXプライムbyGMO
- GMO外貨株式会社
- GMOイプシロン株式会社
- GMOペイメントサービス株式会社
- GMOカードシステム株式会社
- GMOデータ株式会社
- GMOアダム株式会社
- GMOコイン株式会社
- GMOシステムトレード株式会社
- GMOオフィスサポート株式会社
- GMOドリームウェーブ株式会社
- GMO ReTech株式会社
- GMO VenturePartners株式会社
- GMO AI & Web3株式会社
- 株式会社ワイン屋さん
GMOインターネットグループ株式会社の業績は以下のとおりです。
2021年12月期 | 2022年12月期 | |
---|---|---|
売上高 | 241,612 | 245,696 |
営業利益 | 41,164 | 43,746 |
経常利益 | 43,393 | 46,025 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,527 | 13,209 |
社債間限定同順位特約
「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)には担保がありませんが、社債間限定同順位特約がついています。
社債間限定同順位特約とは、GMOインターネットグループ株式会社が今後担保付きの社債を発行する場合は、「「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)にも同様に担保をつけるという特約です。
担保なしの債券より担保つきの債券の方が債権の回収優先順位が高いため、あとから発行された社債によって不利な扱いがされないという保証になります。
企業が破綻等したときは、優先順位の高い債務から弁済されていきます。弁済順位は次のようになります。
- 担保付社債
- 無担保社債
- 劣後債
- 優先株式
- 一般株式
実際に担保がつけられることはほとんどなく、GMOインターネットグループ株式会社が担保つきの社債を発行する意思がないという表明です。
期間
4年
利率
年1.570%(税引前)
発行日
2023年12月22日
利払日
毎年6月22日と12月22日の年2回
償還日
2027年12月22日
発行価格
額面100円につき金100円
申込単位
100万円単位
格付
「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)は日本格付研究所(JCR)から「A-」の長期個別債務格付を取得しています。
JCRによる格付事由は以下のとおりです。
GMO インターネットグループは、「ドメイン」「決済」などのサービスを提供するインターネットインフラ
事業、外国為替証拠金取引などのインターネット金融事業を軸に、インターネットに関連する様々な事業を手がけるグループ。傘下に数多くの子会社が存在するが、企業理念の浸透を通じたグループの結束は強い。格付は、①主要な事業がそれぞれ強固な基盤を確立しており継続的な成長が見込まれること、②グループ全体としてバランスよく分散された事業ポートフォリオを構築し、グループ連結の収益力が高く、今後も収益の拡大基調を維持するとみていること、などを反映している。本件はシニア債であり、債券格付は長期発行体格付と同水準とした。
発行額
180億円
募集期間
2023年12月11日~2023年12月21日
販売会社
以下に示す証券会社で「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)を販売しています。
証券会社 | 引受額 |
---|---|
大和証券 | 72億円 |
SMBC日興証券 | 54億円 |
野村證券 | 27億円 |
みずほ証券 | 27億円 |
計 | 180億円 |
大和証券
大和証券は「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)の買付注文をインターネット(オンライントレード)では取り扱っていません。「ダイワ・コンサルティング」コースの場合は本店・支店・営業所で、「ダイワ・ダイレクト」コースの場合はコンタクトセンターで買付注文を取り扱っています。
SMBC日興証券
SMBC日興証券は「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)の買付注文をオンライントレードでも取り扱っています。
野村證券
野村證券の債券取引は、個人向け国債と一部の外貨建債券のみオンラインサービスからも申し込めます。社債の購入と売却はオンラインサービスからは申し込めず、店頭取引でのみ取り扱っています。
みずほ証券
みずほ証券は「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)の買付注文をネット倶楽部(オンライントレード)でも取り扱っています。
スケジュール
「GMOインターネットグループ株式会社第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(愛称:GMOインターネットグループ債)の条件決定から償還までのスケジュールは以下のとおりです。
- 2023.12.8条件決定
- 2023.12.11募集開始
- 2023.12.21募集終了
- 2023.12.22発行
- 2024.6.22利払い
- 2024.12.22利払い
- 2025.6.22利払い
- 2025.12.22利払い
- 2026.6.22利払い
- 2026.12.22利払い
- 2027.6.22利払い
- 2027.12.22利払い・償還
発行実績
GMOインターネットグループ株式会社は以下に示す個人向け社債を発行した実績があります。
銘柄 | 発行日 | 期間 | 利率 |
---|---|---|---|
第6回無担保社債 | 2023年3月15日 | 5年 | 1.600% |
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参考文献
GMOインターネットグループ株式会社 (2023) 無担保社債発行に関するお知らせ
株式会社日本格付研究所 (2023) News Release
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