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みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)— 手数料と取り扱い商品ラインナップ

iDeCo

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、自分で金融機関や運用する金融商品を選べます。選んだ金融機関によって、手数料や運用できる金融商品の品ぞろえが異なります。この記事では、みずほ銀行のiDeCoの特徴を紹介します。

みずほ銀行のiDeCo

個人型確定拠出年金(iDeCo)とは、個人が年金の掛け金を毎月積み立て、運用次第で決まる金額を60歳以降に受け取る年金です。

みずほ銀行のiDeCoは手数料が安く、金融商品の品揃えも良いので、お勧めできる金融機関のひとつです。

iDeCoについて詳しくは次の記事をご覧ください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?わかりやすく節税や手数料を解説
個人型確定拠出年金(iDeCo)とは、個人が年金の掛け金を毎月積み立て、年金を運用する金融商品を自分で選び、運用次第で決まる年金を60歳以降に受け取る年金です。iDeCoとは日本は国民皆年金制度を取っているので、国内に住所がある20歳以上か...

口座管理手数料

個人型確定拠出年金(iDeCo)には口座管理手数料が毎月かかります。口座管理手数料にはいろいろあるのですが、金融機関に支払う運営管理機関手数料は金融機関によって異なります。一般的にネット証券の運営管理機関手数料は安く、銀行の運営管理機関手数料は高い傾向があります。

みずほ銀行はメガバンクでありながら個人型確定拠出年金(iDeCo)の運営管理機関手数料が安く、個人型確定拠出年金(iDeCo)に力を入れている様子がうかがえます。

みずほ銀行は2017年5月から個人型確定拠出年金(iDeCo)の運営管理機関手数料を引き下げ、月額255円になりました。また、個人型確定拠出年金(iDeCo)の残高が50万円以上の場合は運営管理機関手数料が無料になります。残高(金融商品の時価)ではなく、掛金の累計額が50万円以上の場合でも口座管理手数料が無料になります。

また、次の3つの条件をすべて満たした場合にも個人型確定拠出年金(iDeCo)の運営管理機関手数料が無料になります。

  1. 掛金が月額1万円以上
  2. iDeCo専用WEBサイトにメールアドレスを登録
  3. 運用サポートツール「SMART FOLIO <DC>」に目標金額を設定

取扱い商品

金融機関によって個人型確定拠出年金(iDeCo)の取扱商品が異なります。みずほ銀行のiDeCoでは、次の商品を取り扱っています。

国内株式

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示す国内株式型投資信託を取り扱っています。

One DC 国内株式インデックスファンド
MHAM日本成長株ファンド<DC年金>
One高配当利回り厳選ジャパン

海外株式

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示す海外株式型投資信託を取り扱っています。

たわらノーロード 先進国株式
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>
たわらノーロード 新興国株式
グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)
グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)
OneグローバルESG厳選株ファンド<DC年金>
Oneグローバル中小型長期成長株ファンド<DC年金>

たわらノーロード 先進国株式

たわらノーロード 先進国株式について詳しくは、次の記事をご覧ください。

MSCIコクサイ・インデックス (MSCI Kokusai Index) – 日本を除く先進国の株価指数
MSCIコクサイ・インデックス(MSCI Kokusai Index)とは、日本を除く先進国の株価指数であり、MSCI (Morgan Stanley Capital International)が算出・公表しています。

国内債券

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示す国内債券型投資信託を取り扱っています。

  • たわらノーロード 国内債券

たわらノーロード 国内債券

たわらノーロード 国内債券について詳しくは、次の記事をご覧ください。

NOMURA-BPI総合とは? 日本債券インデックスの代表的な指数
NOMURA-BPI(NOMURA Bond Performance Index)とは、日本の公募債券流通市場全体の動向を表す投資収益指数であり、野村証券金融工学研究センターが算出・公表しています。

海外債券

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示す海外債券型投資信託を取り扱っています。

  • たわらノーロード 先進国債券
  • たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>

たわらノーロード 先進国債券

たわらノーロード 先進国債券について詳しくは、次の記事をご覧ください。

FTSE世界国債インデックス (FTSE World Government Bond Index) — 先進国の債券指数
FTSE世界国債インデックスとは、先進国の国債の総合収益を各市場の時価総額比率で加重平均した指数です。日本を除くサブインデックスもあります。その構成国やリターン(利回り)、チャートなどをご紹介します。

たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>

たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>について詳しくは、次の記事をご覧ください。

FTSE世界国債インデックス (FTSE World Government Bond Index) — 先進国の債券指数
FTSE世界国債インデックスとは、先進国の国債の総合収益を各市場の時価総額比率で加重平均した指数です。日本を除くサブインデックスもあります。その構成国やリターン(利回り)、チャートなどをご紹介します。

国内REIT

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示す国内REIT型投資信託を取り扱っています。

  • たわらノーロード 国内リート

たわらノーロード 国内リート

たわらノーロード 国内リートについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

東証REIT指数の構成銘柄、ETF、ETN及びインデックスファンド
東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場しているJ-REIT(不動産投資信託)の全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数で、東京証券取引所が算出・公表しています。東証REIT指数は、2003年3月31日時点のJ-REITの時価総額を1,00...

海外REIT

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示す海外REIT型投資信託を取り扱っています。

  • たわらノーロード 先進国リート

たわらノーロード 先進国リート

たわらノーロード 先進国リートについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

S&P先進国REIT指数(除く日本) — 日本を除く先進国のREIT指数
S&P先進国REIT指数(除く日本)とは、日本を除く先進国のREIT(不動産投資信託)の市況を表す指数で、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表しています。

バランス型

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示すバランス型投資信託を取り扱っています。

投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型
投資のソムリエ<DC年金>
One国際分散投資戦略ファンド(目標リスク6%)<DC年金>
One国際分散投資戦略ファンド(目標リスク8%)<DC年金>
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2035)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2040)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2045)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2050)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2055)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2060)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定型)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定成長型)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(成長型)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(積極型)

定期預金

みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)では、以下に示す定期預金を取り扱っています。

  • みずほDC定期預金(1年)

みずほDC定期預金(1年)

iDeCoの商品ラインナップには投資信託だけでなく、定期預金もあります。

信用リスクや価格変動リスクを取りたくない場合は、みずほDC定期預金(1年)を選ぶとよいでしょう。預金保険制度の対象なので、万が一金融機関が破綻した場合でも、元本1,000万円とその利息が全額保護されます。ただし、保護されるのは1金融機関につき元本1,000万円とその利息なので、iDeCo以外も含めて、みずほ銀行の預金額を1,000万円以内に抑える必要があります。

定期預金の金利として得られる利息より、国民年金基金連合会の事務手数料や信託銀行の資産管理手数料として支払う手数料の方が多いことに注意が必要です。毎月の掛金が所得控除(小規模企業共済等掛金控除)となることだけがメリットとなります。

イオン銀行

イオン銀行が個人型確定拠出年金(iDeCo)を取り扱っていますが、これはみずほ銀行が提供しているサービスを利用しています。そのため、手数料や取扱商品はみずほ銀行と同じです。

みずほ銀行については、次の記事もご覧ください。

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