グローバル3倍3分法ファンド【レバレッジ3倍のバランス型ファンド】

グローバル3倍3分法ファンド 証券

グローバル3倍3分法ファンドは日興アセットマネジメントが運用する投資信託で、株式とREIT、債券に分散投資します。純資産総額の3倍相当額の投資を行うレバレッジ型であるのが特徴です。

グローバル3倍3分法ファンドの概要

グローバル3倍3分法ファンドには、グローバル3倍3分法ファンド(1年決済型)とグローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)という、決算頻度の異なる2種類のファンドがあります。

それぞれのファンドの概要は次のとおりです。

グローバル3倍3分法ファンドの概要
項目1年決済型隔月分配型
投資対象資産資産複合
決算頻度年1回年6回(隔月)
投資対象地域グローバル(含む日本)
投資形態ファンド・オブ・ファンズ
為替ヘッジなし
購入時手数料販売会社により異なる
信託財産留保額なし
信託報酬0.36%(税抜)
委託会社日興アセットマネジメント

グローバル3倍3分法ファンドの基準価額や純資産残高などは、Yahoo!ファイナンスで確認することができます。

3倍3分法とは

グローバル3倍3分法ファンドでは、資産を株式、REITおよび債券に3分して投資します。また、株価指数先物や国債先物を利用して、純資産総額合計の300%を投資資産規模としています。

グローバル3倍3分法ファンドの実質的な資産内訳は、次のとおりです。

実質的な資産内訳
分類割合資産割合
株式60%日本株式20%
海外先進国株式20%
海外新興国株式20%
REIT40%日本REIT20%
海外先進国REIT20%
債券200%日本国債40%
アメリカ国債40%
ドイツ国債40%
イギリス国債40%
オーストラリア国債40%
合計300%合計300%

グローバル3倍3分法ファンドでは、資産に3倍のレバレッジをかけています。3倍のレバレッジを掛けると、リスクやリターンも3倍となるため、ハイリスク・ハイリターンとなります。

ただし、株式やREITといったリスク資産は純資産額の100%に留め、残り200%を安全資産である先進国国債に投資するため、レバレッジ3倍の割には安定したリターンを得ています。

グローバル3倍3分法ファンドの実質コスト

グローバル3倍3分法ファンドの実質コストは、次のとおりです。

グローバル3倍3分法ファンドの実質コスト
ファンド実質コスト
グローバル3倍3分法ファンド(1年決済型)未公表
グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)0.490%

※グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)の交付運用報告書を基に算出

グローバル3倍3分法ファンド(1年決済型)は、まだ決算を迎えていないため、実質コストは未公表です。ただし、グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)と資産を共有しているため、実質超コストは同じと予想できます。

グローバル3倍3分法ファンドのデメリット

グローバル3倍3分法ファンドには、次のようなデメリットがあります。

リスクが3倍

投資信託には価格変動リスクがあります。グローバル3倍3分法ファンドは純資産総額の3倍を投資資産規模とするため、価格変動リスクも3倍となります。

ただし、純資産総額の2倍は先進国国債に投資しているため、それほど基準価額が乱高下するわけではありません。

つみたてNISAを利用できない

NISA(少額投資非課税制度)とは、株や投資信託などで得た利益に税金がかからないという、投資家にとって有利な制度です。NISAは原則としてすべての株式や投資信託を対象としているので、グローバル3倍3分法ファンドをNISA口座で購入できます。

一方、つみたてNISAは決められた投資信託のみが対象となっています。

グローバル3倍3分法ファンドは、つみたてNISAの対象商品となっていません。そのため、つみたてNISAを利用している方は、グローバル3倍3分法ファンドを非課税で運用することはできません。

つみたてNISAが利用できるようになったら、随時当ブログでお知らせします。

グローバル3倍3分法ファンドの評判

グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)の分配金について、特別分配(タコ配当)を危惧されている方がいました。

グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)は特別分配(純資産の取り崩し)はしていません。これもグローバル3倍3分法ファンドの評判が良い理由のひとつです。

特別分配をしないため、毎期必ず分配金が出るとは限りません。グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)の分配実績は、次のとおりです。

グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)の分配
分配金
第1期(2018年10月4日~2018年11月21日)なし
第2期(2018年11月22日~2019年1月21日)なし
第3期(2019年1月22日~2019年3月22日)110円

グローバル3倍3分法ファンドの評判がたいへん良いため、純資産総額も急増中です。

評判の良いファンドなので、つみたてNISAで積み立てたいかたも多いのですが、つみたてNISAの対象商品ではありません。

あまりにもグローバル3倍3分法ファンドの評判が良いため、アストマックス投資顧問から「ウルトラバランス世界株式」という類似商品まで現れました。

グローバル3倍3分法ファンドの評価

グローバル3倍3分法ファンドは、レバレッジ3倍でありながら、そのうち200%を安全資産である先進国債券に投資するためパフォーマンスが安定しています。

単なるブル型ファンドではなく、いたずらにハイリスク・ハイリターンを狙わずに、レバレッジの仕組みをうまく生かした投資信託です。

グローバル3倍3分法ファンドの販売用資料

日興アセットマネジメントの公式サイトで販売用資料を見ることができます。

公式 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
公式 グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)

グローバル3倍3分法ファンドの販売会社

グローバル3倍3分法ファンドは、証券会社や銀行などの金融機関で販売しています。

具体的には、次の証券会社で販売しています。

  • エース証券
  • SMBC日興証券
  • SBI証券
  • 岡三オンライン証券
  • カブドットコム証券
  • 第四証券
  • 浜銀TT証券
  • ひろぎん証券
  • フィデリティ証券
  • ほくほくTT証券
  • 北洋證券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 丸八証券
  • 水戸証券
  • 楽天証券

グローバル3倍3分法ファンドは、次の銀行で販売しています。

  • 足利銀行
  • 佐賀共栄銀行
  • 七十七銀行
  • 荘内銀行
  • 常陽銀行
  • トマト銀行
  • 北都銀行
  • 宮崎銀行
  • 宮崎太陽銀行

SBI証券

SBI証券では、グローバル3倍3分法ファンドの購入時手数料はかかりません。(ノーロード)

NISA口座でグローバル3倍3分法ファンドを購入することはできますが、つみたてNISAやiDeCoではグローバル3倍3分法ファンドを取り扱っていません。

SBI証券では、NISA口座でグローバル3倍3分法ファンドを100円から積立投資することができます。

SBI証券のグローバル3倍3分法ファンド
項目内容
購入時手数料なし
NISA
つみたてNISA×
iDeCo×

楽天証券

楽天証券では、グローバル3倍3分法ファンドの購入時手数料はかかりません。(ノーロード)

NISA口座でグローバル3倍3分法ファンドを購入することはできますが、つみたてNISAやiDeCoではグローバル3倍3分法ファンドを取り扱っていません。

楽天証券では、NISA口座でグローバル3倍3分法ファンドを100円から積立投資することができます。

SBI証券のグローバル3倍3分法ファンド
項目内容
購入時手数料なし
NISA
つみたてNISA×
iDeCo×
スポンサーリンク
スポンサーリンク
証券
tsukaをフォローする
関連記事
資産運用のすゝめ

コメント