松井証券のメリットとデメリット

松井証券はインターネット取引を中心とするオンライン証券のひとつです。この記事では、先駆的なサービスを手掛ける松井証券の特徴についてご紹介します。

メリット

松井証券には次のメリットがあります。

• 投資信託の販売手数料が無料
• 25歳までの人は株式取引手数料が無料
• 松井証券ポイントが貯まる
• 投資信託の信託報酬が現金で還元される

投資信託の販売手数料が無料

松井証券が取り扱うすべての投資信託の販売手数料が無料化されました。

25歳までの人は株式取引手数料が無料

25歳までの人なら、取引金額に関わらず株式取引手数料が無料です。

松井証券ポイントが貯まる

松井証券では、サービスの利用状況に応じて「松井証券ポイント」が貯まるポイントサービスがあります。

貯まった松井証券ポイントは様々なポイントと交換できます。

松井証券ポイントについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

松井証券がポイントサービスを始めます

松井証券が10月下旬からポイントサービスを始めます。 松井証券ポイントとは 松井証券ポイントとは、投資信託の残高や購入時手数料に応じて貯まるポイントサービスです。ｍた、松井証券のクレジットカードの利用金額に応じてポイントを貯めることもできま...

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投資信託の信託報酬が現金で還元される

投資信託には信託報酬という手数料がかかります。

信託報酬とは、投資信託を保有する間、運用会社・販売会社・受託会社に支払う手数料のことです。

松井証券では、このうち販売会社が受け取る信託報酬の一部を、現金で毎月還元しています。

具体的には、販売会社が受け取る信託報酬の上限を0.3%として、それを上回る部分を毎月現金で還元します。

投信毎月現金還元サービスよって、実際いくらくらい還元されるのでしょうか？

松井証券が取り扱っている投資信託のうち、資産流入ランキングの上位10本の信託報酬が、どのくらい還元されるのかを表わしたものが次の表です。

※信託報酬は税抜
※資産流入ランキングは2020年3月27日時点

表をご覧いただければおわかりのとおり、ほとんどの投資信託では、販売会社が受け取る信託報酬は0.3%以下です。そのため、現金が還元される投資信託は僅かです。

個人型確定拠出年金（iDeCo）

個人型確定拠出年金（iDeCo）は金融機関によって取扱商品が異なります。松井証券のiDeCoでは、以下に示す商品を取り扱っています。

松井証券のiDeCoでは、「eMAXIS Slim」、「iFree」及び「たわらノーロード」といった低コストのインデックスファンドを取り扱っています。

マイナポータル連携

松井証券は特定口座年間取引報告書のマイナポータル連携に対応していません。

手数料

松井証券の国内株式現物取引の手数料は、取引所とPTS（私設取引システム）の取引を合わせた1日の約定代金合計で手数料が決まります。

松井証券には、ほかの証券会社にあるような1約定毎に手数料が決まるプランはありません。

IPO

松井証券ではIPO（新規公開株）とPO（公募・売出し）の購入手数料が無料です。ただし、売却時には手数料がかかります。

立会外分売

松井証券では立会外分売の購入手数料が無料です。ただし、売却時には手数料がかかります。

移管手数料負担サービス

松井証券が株式と投資信託の「移管手数料負担サービス」を2019年10月1日から開始しました。

株式や投資信託は、ある証券会社から別の証券会社へ移管することができます。証券会社によっては他社へ移管するときに手数料を徴収することがあります。

松井証券の「移管手数料負担サービス」とは、株式や投資信託を他社から当社に移管するときに、顧客が移管元の金融機関に支払った手数料を松井証券が負担するサービスです。

FX

松井証券ではFX（外国為替証拠金取引）も取り扱っています。

松井証券のFXは取引手数料が無料です。

証拠金

松井証券のFXでは4つのレバレッジコースを選択できます。

リスクを抑えてFXを取引したい方は、レバレッジなしコースを選んで取引することもできます。

アプリ

松井証券にはスマホ向けアプリ「株touch」を提供しています。

株touchでは次の取引ができます。

FX取引には、専用のアプリ「松井証券FXアプリ」があります。

格付

松井証券は、株式会社格付投資情報センター（R&I）から「BBB+」の長期個別債務格付を取得しています。