新興国株式市場の指数「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」

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MSCIエマージング・マーケット・インデックス(MSCI Emerging Markets Index)とは、新興国の株式市場の株価指数で、MSCI社が算出・公表しています。日本で販売されている新興国株式インデックスファンドの多くが、この指数を採用しています。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスは新興国23か国から構成されています。

地域
南米ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー
欧州チェコ、ギリシャ、ハンガリー、ポーランド、ロシア
中東カタール、トルコ、アラブ首長国連邦
アフリカエジプト、南アフリカ
アジア中国、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、台湾、タイ

MSCIエマージング・マーケット・インデックスを構成する国のうち、BRICs(ブラジル、ロシア、中国、中国)が構成比率の約4割を占めています。とくに中国が約4分の1を占めているのが特徴です。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスの構成銘柄を見ると、業種としては金融とITがそれぞれ約4分の1を占めていて、かなり業種に偏りがあります。

上海A株の組入れ

2008年5月からMSCIエマージング・マーケット・インデックスに上海A株が組み入れられます。最初は構成の0.73%から始まり、徐々に構成比率が高められていきます。

中国には主に次の5つの株式市場があります。

  • 上海A(国内向け、人民元建て)
  • 上海B(国外向け、米ドル建て)
  • 深センA(国内向け、人民元建て)
  • 深センB(国外向け、香港ドル建て)
  • 香港(香港ドル建て)

A株市場は中国国内の投資家向けの株式市場で、国外からの投資には制限があります。

中国株式に投資するファンドは、おもに香港市場および上海A株市場、深センB株市場を投資対象としています。A株の制限が徐々に緩和されていることに伴い、MSCIエマージング・マーケット・インデックスに組み入れられることになりました。

ベンチマークとする投資信託

MSCIエマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとする投資信託には、次のようなものがあります。

 

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