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iShares Core S&P 500 ETF (IVV) – S&P500の米国ETF

自由の女神

iShares Core S&P 500 ETF(iシェアーズ・コアS&P 500 ETF)とは、米国の大型株式で構成されるS&P 500指数と同等の投資効果を目指したETF(上場投資信託)です。

iShares Core S&P 500 ETF(IVV)とは

iShares Core S&P 500 ETF(IVV)の概要は、次のとおりです。

iShares Core S&P 500 ETFの概要
項目 内容
名称 iShares Core S&P 500 ETF
ティッカー IVV
経費率 0.03%
純資産総額 3,348億ドル
管理会社 BlackRock

NYSEアーカ取引所(NYSE Arca)とは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)やNASDAQ店頭株式市場などの銘柄を取引できる電子取引所です。

S&P500の値動きに連動する運用成果を目指すETF(上場投資信託)には、iShares Core S&P 500 ETF(IVV)のほかにも、次のETFがあります。

  • SPDR S&P 500 ETF(SPY)
  • Vanguard S&P 500 ETF(VOO)

ティッカー

iShares Core S&P 500 ETF のティッカー・シンボルは「IVV」です。ティッカー・シンボルとは、米国の株式市場に上場されている商品(株式、ETFREIT等)に付けられている符号で、東京証券取引所における証券コードと同等のものです。

経費率

iShares Core S&P 500 ETF(IVV)の経費率 (Expense Ratio) は0.03%です。

チャート

iShares Core S&P 500 ETF(IVV)のチャートは次のとおりです。

finviz dynamic chart for  IVV
Figure 1. IVV stock chart from finviz

NISA

少額投資非課税制度(NISA)は、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2種類に分類されています。

成長投資枠のNISAは、株式と投資信託(整理・監理銘柄、信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託およびデリバティブ取引を用いた一定の投資信託等を除く)が対象です。「iShares Core S&P 500 ETF (IVV)」は、成長投資枠の対象商品です。

NISA(成長投資枠)の対象

つみたて投資枠のNISAでは、一定の条件に基づいて金融庁が定めた対象商品のみに投資できます。「iShares Core S&P 500 ETF (IVV)」は、NISA(つみたて投資枠)の対象商品ではありません。

NISA(つみたて投資枠)の対象外

NISA(つみたて投資枠)の対象商品について詳しくは、次の記事をご覧ください。

少額投資非課税制度(NISA)つみたて枠の対象商品となる投資信託の一覧
少額投資非課税制度(NISA)は、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2種類に分類されています。このうち、成長投資枠のNISAは全ての株式と全ての投資信託が対象です。一方、つみたて投資枠のNISAでは、一定の条件に基づいて金融庁が定めた対象商品のみに投資できます。この記事では、つみたてNISAの対象商品をご紹介します。す。

iDeCo

個人型確定拠出年金(iDeCo)の対象商品は投資信託、定期預金および保険です。株式、ETFおよびREITはiDeCoの対象商品ではありません。「iShares Core S&P 500 ETF (IVV)」もiDeCoの対象外です。

iDeCoの対象外

iDeCoについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?わかりやすく節税や手数料を解説
個人型確定拠出年金(iDeCo)とは、個人が年金の掛け金を毎月積み立て、年金を運用する金融商品を自分で選び、運用次第で決まる年金を60歳以降に受け取る年金です。 iDeCoとは 日本は国民皆年金制度を取っているので、国内に住所がある20歳以…

取扱会社

iShares Core S&P 500 ETFはNYSE Arca 取引所に上場されている上場投資信託(ETF)なので、日本からIVVを取引するには、米国株を取り扱っている証券会社に口座を開設する必要があります。

以下に示す証券会社で iShares Core S&P 500 ETF(IVV) を取り扱っています。

moomoo証券

moomoo証券では、新NISAでの取引において、米国株式の売買手数料は無料です。

moomoo証券

ウィブル証券

ウィブル証券で新規口座開設すると、米国株取引手数料が3ヶ月間無料になります。

ウィブル証券

楽天証券

楽天証券で iShares Core S&P 500 ETF (IVV) を売買することができます。楽天証券は米国株も特定口座に対応しているので、確定申告は不要です。楽天証券のNISA口座では、国内株式、国内ETF、米国株式、米国ETFおよび投資信託の売買にかかる手数料が無料です。また、NISA口座以外でも、「ゼロコース」では国内株式の現物取引と信用取引の取引手数料が無料です。「iシェアーズ・コアTOPIX ETF」も手数料0円で売買することができます。

楽天証券

マネックス証券

マネックス証券で iShares Core S&P 500 ETF (IVV) を売買することができます。マネックス証券は米国株も特定口座に対応しているので、確定申告は不要です。マネックス証券のNISA口座では、国内株、米国株および中国株の現物取引手数料が無料です。

マネックス証券

auカブコム証券

auカブコム証券のNISA口座では、国内株および米国株の現物取引手数料が無料です。

auカブコム証券

DMM株

DMM株のNISA口座では、国内株式の取引手数料が無料です。また、25歳以下の人であれば、NISA口座以外でも国内株式現物取引の手数料が全額キャッシュバックされるので、実質無料で取引することができます。

SBI証券

SBI証券で iShares Core S&P 500 ETF (IVV) を売買することができます。SBI証券では米国株も特定口座に対応しているので、確定申告は不要です。

松井証券

松井証券で iShares Core S&P 500 ETF (IVV) を売買することができます。松井証券では米国株も特定口座に対応しているので、確定申告は不要です。

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参考文献

BlackRock, Inc. (2023) iShares Core S&P 500 ETF
ブラックロック・ジャパン株式会社 (2023) iシェアーズ・コア S&P 500 ETF

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