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楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

楽天モバイル

楽天グループ株式会社が個人向け社債「楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」を2026年10月29日に発行します。本債券の内容と買い方をご紹介します。

銘柄

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

発行体

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の発行体は楽天グループ株式会社です。

楽天グループ株式会社は、ECモール「楽天市場」を軸に、インターネットサービス、フィンテック、モバイルなど多角的な事業を展開する日本の総合IT企業です。ポイントサービス「楽天ポイント」を中心とした独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を構築しており、会員が1つのIDでショッピング、銀行、証券、クレジットカード、通信などの多様なサービスを回遊・利用できる仕組みを強みとしています。近年は自社回線の獲得に伴う「楽天モバイル」の本格展開に加え、AI技術を活用した業務効率化やサービスの高度化を推し進めています。国内事業で培った顧客基盤や各種データを高度に連携させつつ、通信と金融、ECの相乗効果を高め、日本国内外で総合的なデジタルプラットフォームとしての地位を確立しています。

楽天グループ株式会社は楽天グループの中核会社で、東京証券取引所プライム市場に上場しています。

企業概要
会社名 楽天グループ株式会社
住所 東京都世田谷区玉川1-14-1 楽天クリムゾンハウス
代表者 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史
設立 1997年2月7日
資本金 459,508百万円(2025年12月31日現在)
従業員数 単体:9,989名
連結:29,419名
(2025年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所プライム市場
銘柄コード 4755

楽天グループ株式会社は、以下に示す格付会社から発行体格付を取得しています。

楽天グループ株式会社の長期格付
格付会社 長期格付
格付投資情報センター (R&I) BBB+
日本格付研究所 (JCR) A-
S&Pグローバルレーティング BB
格付「BBB」以上が投資適格とされています。
S&Pグローバルレーティングは楽天グループ株式会社を「投機的」と判断しています。

2025年12月期における、楽天グループ株式会社の連結財政状態計算書は以下のとおりです。

連結財政状態計算書(単位:百万円)
資産 28,804,400
負債 27,450,168
資本 1,354,232

2025年12月期における、楽天グループ株式会社の連結損益計算書は以下のとおりです。

連結損益計算書(単位:百万円)
売上収益 2,496,575
営業費用 2,399,167
その他の収益 19,005
その他の費用 102,031
営業利益 14,382
金融収益 63,357
金融費用 99,403
持分法による投資損失 △7,886
税引前当期利益又は損失 △29,550
法人所得税費用 93,663
当期損失 △123,213

楽天グループは社内カンパニー制度を導入していて、インターネットセグメント、モバイルセグメント及びフィンテックセグメントに分かれています。

インターネットセグメント

モバイルセグメント

  • 楽天モバイル
  • 楽天コミュニケーションズ
  • 楽天エナジー
  • Rakuten TV
  • 楽天チケット
  • Viber

フィンテックセグメント

発行条件

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の発行条件は以下のとおりです。

期間

5年6ヶ月

利率

年利3.800%〜4.600%(税引前・仮条件)

申込単位

100万円単位

発行価格

額面100円につき100円

発行額

3600億円

特典

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の購入者には、楽天モバイル回線を1年間無料にて利用できるSIM(データ通信30GB/月)がプレゼントされます。

社債間限定同順位特約

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)は担保がない無担保社債です。担保はありませんが、社債間限定同順位特約がついています。

社債間限定同順位特約とは、楽天グループ株式会社が今後担保付きの社債を発行する場合は、「楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」(楽天モバイル債)にも同様に担保をつけるという特約です。担保無しの債券より担保付きの債券の方が債権の回収優先順位が高いため、あとから発行された社債によって不利な扱いがされないという保証になります。

一般企業が担保付きの社債を発行するのはハードルが高く、担保付きの社債を発行することは滅多にありません。そのため、社債の殆どは無担保社債です。社債間限定同順位特約付とは、楽天グループ株式会社が担保付きの社債を発行する意思がないという表明です。

スケジュール

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の条件決定から償還までのスケジュールは以下のとおりです。

スケジュール
  • 2026.10.16
    条件決定
  • 2026.10.19
    募集開始
  • 2026.10.28
    募集終了
  • 2026.10.29
    発行
  • 2027.4.29
    利払い
  • 2027.10.29
    利払い
  • 2028.4.29
    利払い
  • 2028.10.29
    利払い
  • 2029.4.29
    利払い
  • 2029.10.29
    利払い
  • 2030.4.29
    利払い
  • 2030.10.29
    利払い
  • 2031.4.29
    利払い
  • 2031.10.29
    利払い
  • 2032.4.28
    利払い・償還

条件決定日

2026年10月16日

募集期間

2026年10月19日~2026年10月28日

発行日

2025年8月4日

利払日

毎年4月29日および10月29日(年2回)

償還日

2032年4月28日

格付

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」は、格付会社である日本格付研究所(JCR)から「A-」の長期個別債務格付を取得する予定です。

一般的に信用格付が「BBB」以上の債券が投資適格とされています。

日本格付研究所による格付事由は次のとおりです。

24/12 期の連結 Non-GAAP 営業利益は 70 億円(前期は 1,530 億円の赤字)と、19/12 期以来 5 期ぶりの黒字を確保した。楽天モバイル単体の EBITDA が単月黒字化を果たすなど、モバイル事業の収益改善が進んでいる。25/12 期は連結 Non-GAAP 営業利益の黒字拡大、楽天モバイル単体の EBITDA 通期黒字化を計画している。

25 年 7 月 7 日時点の楽天モバイルの契約回線数は 900 万回線(BCP 契約回線数を除くと 885 万回線)に達するなど、モバイル事業の KPI は順調に推移している。競合との契約獲得競争が激しくなる中、引き続き、この方向性が維持されるか注視していく。財務戦略については従前の方針から変更されていない。25/12 期に満期が到来する社債の償還資金は既に手当てがなされており、財務面で特段懸念すべき事項はないものと考える。なお、今回調達する資金は 5G 関連投資(第 23 回及び第 24 回無担保社債)、コマーシャル・ペーパーの償還資金等(第 25 回無担保社債)に充当される予定である。

購入方法

以下に示す証券会社で、楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を購入できます。

販売会社
証券会社 引受額
大和証券 未定
楽天証券 未定
みずほ証券 未定
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 未定
SMBC日興証券 未定
野村證券 未定
計 3600億円

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の売れ行き状況によっては、完売することがあります。販売する証券会社によって引受額(販売総額)が異なり、引受額が小さい証券会社ほど完売になりやすくなります。支店によっても在庫が異なります。オンライントレードで取り扱っている場合は、支店とは別に在庫があります。

社債の購入に手数料はかかりません。

大和証券

大和証券は楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の買付注文をオンライントレードでも取り扱っています。

楽天証券

楽天証券は楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の買付注文をオンライントレードで取り扱っています。

みずほ証券

みずほ証券は楽天グループ株式会社第26無担保社債(社債間限定同順位特約付)の買付注文をネット倶楽部でも取り扱っています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は楽天グループ株式会社第26無担保社債(社債間限定同順位特約付)の買付注文をネットでも取り扱っています。

SMBC日興証券

SMBC日興証券は楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の買付注文をオンライントレードでも取り扱っています。

野村證券

野村證券は楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の買付注文をオンラインサービスでも取り扱っています。

デメリット

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)には、以下に示すデメリットがあります。

  • 元本保証されていない
  • 元本割れするリスク(危険)がある

元本保証されていない

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)は元本保証された金融商品ではありません。

元本割れするリスク(危険)がある

楽天グループ株式会社第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を償還期限まで保有すれば、額面通りの金額で償還されます。ただし、途中で証券会社へ売却する場合は、元本割れするリスク(危険)があります。社債を償還前に証券会社へ途中売却する場合は、証券会社の言い値で売ることになります。

既発債

楽天グループ株式会社は過去に以下に示す個人向け社債を発行しています。

既発債
銘柄 発行日 期間 利率
第25回無担保社債 2025年8月4日 3年 2.336%
第22回無担保社債 2023年2月10日 2年 3.30%
第21回無担保社債 2022年6月13日 3年 0.72%

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参考文献

楽天グループ株式会社 (2023) 格付・社債情報
株式会社日本格付研究所 (2025) New Release

債券
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著者
Tsukamoto Hiroyuki

元システムエンジニアのファイナンシャルプランナーです。保有資格は一種証券外務員、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本商工会議所簿記検定3級及びビジネス会計検定試験3級。

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