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auのiDeCo — auアセットマネジメントの個人型確定拠出年金

iDeCo

運用資産金額に応じてポイントが貯まるスマホ年金サービス「auのiDeCo」がサービス開始されました。「auのiDeCo」は、KDDIとauアセットマネジメントが共同で提供する個人型確定拠出年金(iDeCo)です。

auのiDeCoとは

auのiDeCoは申込から運用実績の確認、節税金額のシミュレーションなどがスマホアプリひとつで管理できます。

auのiDeCoでは運営管理手数料は無料です。

個人型確定拠出年金とは、個人が年金の掛け金を積立運用する年金で、iDeCoという愛称が付けられています。iDeCoについて詳しくは次の記事をご覧ください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?わかりやすく節税や手数料を解説
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手数料

auのiDeCoでは、以下に示す手数料がかかります。

手数料
項目 加入者 運用指図者 受給者 徴収
加入時手数料 2,829円 初回
収納時手数料 105円 毎月
口座管理手数料 66円 66円 毎月
還付事務手数料 1,488円 還付の都度
移管時手数料 2,829円 初回
給付事務手数料 440円 給付の都度

このうち、口座管理手数料以外は、どの金融機関のiDeCoでも手数料は同じです。口座管理手数料のうち、66円は事務委託先金融機関(信託銀行)へ支払うもので、どの金融機関のiDeCoでも同額です。つまり、運営管理機関であるauアセットマネジメント株式会社は、口座管理手数料を徴収していません。

口座管理手数料が安い

メリット

auのiDeCoには次に示すメリットがあります。

ポイントが貯まる

ポイントが貯まる

auのiDeCoでは、保有している資産残高に応じて、WALLETポイントまたはWow!スーパーポイントがもらえます。

たとえば、月間保有残高が100万円の場合、年間1,000ポイントが貯まります。

デメリット

auのiDeCoには次に示すデメリットがあります。

信託報酬が高い

信託報酬が高い

auのiDeCoで選べる投資信託は、同種の投資信託に比べて信託報酬が高いです。

投資信託の信託報酬
投資信託 信託報酬
auスマート・ベーシック(安定) 0.2376%
auスマート・ベーシック(安定成長) 0.2376%
auスマート・プライム(成長) 0.8856%
auスマート・プライム(高成長) 0.8856%

商品

auのiDeCoでは、次の5つの商品から運用先を選べます。

  • 三菱UFJ銀行確定初出年金専用1年定期預金
  • auスマート・ベーシック(安定)
  • auスマート・ベーシック(安定成長)
  • auスマート・プライム(成長)
  • auスマート・プライム(高成長)

auスマート・ベーシック(安定)

国内外の債券と株式に分散投資するファンド・オブ・ファンズ型の投資信託です。

債券の比率を高くして、リスクの低減を図りつつ、財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指しています。

資産配分比率は次のとおりです。

資産 比率
国内債券 65%
国内株式 15%
先進国債券 15%
先進国株式 5%

auスマート・ベーシック(安定成長)

国内外の債券と株式に分散投資するファンド・オブ・ファンズ型の投資信託です。

リスクとリターンのバランスを重視したタイプです。

資産配分比率は次のとおりです。

資産 比率
国内債券 50%
国内株式 20%
先進国株式 10%
先進国債券 10%
新興国株式 5%
新興国債券 5%

auスマート・プライム(成長)

国内外の債券と株式に分散投資するファンド・オブ・ファンズ型の投資信託です。

安定性よりも増やすことを優先したい方向けのプランです。

資産配分比率は次のとおりです。

資産 比率
国内債券 35%
国内株式 25%
先進国株式・新興国株式 20%
先進国債券・新興国債券 20%

auスマート・プライム(高成長)

国内外の債券と株式に分散投資するファンド・オブ・ファンズ型の投資信託です。

減るリスクを覚悟のうえ、お金を増やしたい方向けのプランです。

資産配分比率は次のとおりです。

資産 比率
先進国株式・新興国株式 35%
国内株式 30%
国内債券 20%
先進国債券・新興国債券 15%

iFree 日経225インデックス

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TOPIX(東証株価指数)とは — 構成銘柄の一覧や日経平均との違い
TOPIXとはTOPIXとはTokyo Stock Price Indexの略称で、東証株価指数ともいいます。東京証券取引所(東証)第1部に上場している普通株式全銘柄を対象とした株価指数であり、1968年1月4日の時価総額を100として指数...

ひふみ年金

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運用成績が好調なアクティブファンド「ひふみ投信」と「ひふみプラス」
ひふみ投信とは、レオス・キャピタルワークスが運用する投資信託で、おもに日本株式に投資するアクティブ・ファンドです。

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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、S&P500指数(配当込み、円ベース)の値動きに連動させることを目指す投資信託です。委託会社三菱UFJアセットマネジメント株式会社対象インデックスS&P500指数(配当込み、円換算ベース)...

eMAXIS NASDAQ100インデックス

「eMAXIS NASDAQ100インデックス」について詳しくは、次の記事をご覧ください。

ナスダック100指数 — NASDAQ-100の構成銘柄、投資信託及びETF
ナスダック100指数(NASDAQ100)とは、米国ナスダックに上場している銘柄のうち、金融を除いた時価総額上位100銘柄を構成銘柄とする株価指数です。GAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)などが含まれてます。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」について詳しくは、次の記事をご覧ください。

MSCIコクサイ・インデックス (MSCI Kokusai Index) – 日本を除く先進国の株価指数
MSCIコクサイ・インデックス(MSCI Kokusai Index)とは、日本を除く先進国の株価指数であり、MSCI (Morgan Stanley Capital International)が算出・公表しています。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」について詳しくは、次の記事をご覧ください。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス — 新興国市場の株価指数
MSCIエマージング・マーケット・インデックス(MSCI Emerging Markets Index)とは、新興国の株式市場の株価指数で、MSCI社が算出・公表しています。日本で販売されている新興国株式インデックスファンドの多くが、この指数を採用しています。

大和住銀DC海外株式アクティブファンド

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)はキャピタル・インターナショナル株式会社が運用する投資信託で、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行ないます。

ファンド概要
投資形態 ファンド・オブ・ファンズ
為替ヘッジ なし
設定日 2016年4月21日
決算日 毎年8月20日(休業日の場合は翌営業日)
信託期間 無期限
購入時手数料 なし
信託財産留保額 なし
信託報酬 年率1.078%
実質コスト 10.082%(2024年8月20日)
分配金 0円(2024年8月20日)

iFree 日本債券インデックス

「iFree 日本債券インデックス」について詳しくは、次の記事をご覧ください。

NOMURA-BPI総合とは? 日本債券インデックスの代表的な指数
NOMURA-BPI(NOMURA Bond Performance Index)とは、日本の公募債券流通市場全体の動向を表す投資収益指数であり、野村証券金融工学研究センターが算出・公表しています。

ノーロード明治安田社債アクティブ

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

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FTSE世界国債インデックス (FTSE World Government Bond Index) — 先進国の債券指数
FTSE世界国債インデックスとは、先進国の国債の総合収益を各市場の時価総額比率で加重平均した指数です。日本を除くサブインデックスもあります。その構成国やリターン(利回り)、チャートなどをご紹介します。

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JPモルガン・ガバメントボンド・インデックス - エマージングマーケッツ・グローバル・ディバーシファイドとは
JPモルガン・ガバメントボンド・インデックス - エマージングマーケッツ・グローバル・ディバーシファイドとは、新興国の債券市場の動向を表すためにJPモルガン・セキュリティーズが算出・公表している指数です。

eMAXIS Slim 国内リートインデックス

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東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場しているJ-REIT(不動産投資信託)の全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数で、東京証券取引所が算出・公表しています。東証REIT指数は、2003年3月31日時点のJ-REITの時価総額を1,00...

eMAXIS Slim 先進国リートインデックス

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S&P先進国REIT指数(除く日本) — 日本を除く先進国のREIT指数
S&P先進国REIT指数(除く日本)とは、日本を除く先進国のREIT(不動産投資信託)の市況を表す指数で、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表しています。

三菱UFJ純金ファンド(愛称:ファインゴールド)

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金上場投資信託(金ETF) — 信託報酬の比較、おすすめ銘柄
金ETFとは、純金価格に連動する上場投資信託(ETF)です。金はインフレに強く、インフレヘッジとして最適な商品です。この記事では、金ETFの各銘柄を比較して、おすすめのETFを紹介しています。

三菱UFJ銀行確定拠出年金専用1年定期預金

2023年12月時点の適用金利は年利0.002%です。

参考文献

auアセットマネジメント株式会社 (2024) iDeCo(イデコ)を始めるならauのiDeCo

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