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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) — S&P500指数に連動する投資信託

eMAXIS Slim

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、S&P500指数(配当込み、円ベース)の値動きに連動させることを目指す投資信託です。

委託会社

三菱UFJアセットマネジメント株式会社

対象インデックス

S&P500指数(配当込み、円換算ベース)

リターン

MAXIS Slim 米国株式(S&P500)の運用実績の推移は、以下に示すとおりです。

期中騰落率
決算期 決算日 期中騰落率
2期 2020年4月27日 △5.7%
3期 2021年4月26日 49.8%
4期 2022年4月25日 23.4%
5期 2023年4月25日 2.4%
6期 2024年4月25日 43.8%

投資形態

ファミリーファンド

為替ヘッジ

なし

設定日

2018年7月3日

決算日

毎年4月25日(休業日の場合は翌営業日)

信託期間

無期限

手数料

MAXIS Slim 米国株式(S&P500)には、以下に示す手数料がかかります。

  • 信託報酬

購入時手数料

なし

信託財産留保額

なし

信託報酬

MAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は、ファンドの純資産総額に応じて変動します。

信託報酬
ファンドの純資産総額 信託報酬
5,000億円未満の部分 0.09372%
5,000億円以上1兆円未満の部分 0.09306%
1兆円以上の部分 0.09240%

※2023年11月30日現在の純資産総額は2兆8,778億円です。

実質コスト

第6期(2023年4月26日~2024年4月25日)における、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の実質コストは、年率0.104%です。

実質コスト
項目 比率
信託報酬 0.093%
売買委託手数料 0.002%
有価証券取引税 0.000%
その他費用 0.009%
0.104%

分配金

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は分配金を出した実績がありません。対象インデックスが配当込みであるため、分配金を出してしまうとインデックスから乖離してしまうからです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の分配金
決算期 決算日 分配金
第1期 2019年4月25日 0円
第2期 2020年4月27日 0円
第3期 2021年4月26日 0円
第4期 2022年4月25日 0円
第5期 2023年4月25日 0円
第6期 2024年4月25日 0円

NISA

少額投資非課税制度(NISA)は、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2種類に分類されています。

成長投資枠のNISAは、株式と投資信託(整理・監理銘柄、信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託およびデリバティブ取引を用いた一定の投資信託等を除く)が対象です。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、成長投資枠の対象商品です。

NISA(成長投資枠)の対象

つみたて投資枠のNISAでは、一定の条件に基づいて金融庁が定めた対象商品のみに投資できます。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、NISA(つみたて投資枠)の対象商品です。

NISA(つみたて投資枠)の対象

NISA(つみたて投資枠)の対象商品について詳しくは、次の記事をご覧ください。

少額投資非課税制度(NISA)つみたて枠の対象商品となる投資信託の一覧
少額投資非課税制度(NISA)は、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2種類に分類されています。このうち、成長投資枠のNISAは全ての株式と全ての投資信託が対象です。一方、つみたて投資枠のNISAでは、一定の条件に基づいて金融庁が定めた対象商品のみに投資できます。この記事では、つみたてNISAの対象商品をご紹介します。す。

iDeCo

個人型確定拠出年金(iDeCo)は金融機関によって取扱商品が異なります。以下に示す金融機関のiDeCoで「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を取り扱っています。

iDeCoでの取扱い金融機関あり

iDeCoについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?わかりやすく節税や手数料を解説
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販売会社

以下に示す金融機関でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を販売しています。

mattoco

mattoco(三菱UFJアセットマネジメントダイレクト)とは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の委託会社(運用会社)である三菱UFJアセットマネジメントによる投信直販サービスです。NISA口座を開設することもできます。

mattoco

楽天証券

楽天証券のNISA口座では、国内株式、国内ETF、米国株式、米国ETFおよび投資信託の売買にかかる手数料が無料です。また、NISA口座以外でも、「ゼロコース」では国内株式の現物取引と信用取引の取引手数料が無料です。「iシェアーズ・コアTOPIX ETF」も手数料0円で売買することができます。

楽天証券

マネックス証券

マネックス証券のNISA口座では、国内株、米国株および中国株の現物取引手数料が無料です。

マネックス証券

auカブコム証券

auカブコム証券のNISA口座では、国内株および米国株の現物取引手数料が無料です。

auカブコム証券

評判

ランキング

「投信ブロガーが選ぶ! Fund  of the Year 2023」において、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は第3位を獲得しています。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  2. <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  3. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  4. ヴァンガード・トータル・ワールド・ストックETF
  5. eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  6. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  7. 結い2101
  8. たわらノーロード 先進国株式
  9. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  10. ひふみ投信
  11. 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね
  12. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  13. はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
  14. セゾン・グローバルバランスファンド
  15. SOMPO123先進国株式
  16. コモンズ30ファンド
  17. 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  18. 楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)
  19. <購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
  20. SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド

リスク

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)には、以下に示すリスクがあります。

  • 価格変動リスク
  • 為替変動リスク
  • 信用リスク
  • 流動性リスク

価格変動リスク

一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して変動するため、ファンドはその影響を受け組入株式の価格の下落は基準価額の下落要因となります。

為替変動リスク

組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を大きく受けます。

信用リスク

組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪化があった場合等には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、または利払い・償還金の支払いが滞ることがあります。

流動性リスク

有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での取引となる可能性があります。

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参考文献

三菱UFJアセットマネジメント株式会社 (2024) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

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