米国ETFのVTに投資する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」

Portfolio 証券

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は日本を含む全世界の株式市場の動きに連動するインデックス・ファンドで、米国のETF「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を投資対象としているのが特徴です。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの概要

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの概要は、次のとおりです。

名称楽天・全世界株式インデックス・ファンド
愛称楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)
インデックスFTSE Global All Cap Index
投資対象Vanguard Total World Stock ETF(VT)
購入時手数料なし
信託財産留保額なし
信託報酬0.12%(税抜)
運用会社楽天投信顧問

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(Vanguard Total World Stock ETF)」とは、米国のNYSEアーカ取引所に上場している上場投資信託です。米国や欧州、日本、新興国を含む世界の株式を投資対象としていて、全世界の投資可能な市場時価総額の90%以上をカバーしています。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETFのティッカー・シンボルは「VT」で、こちらの名前の方が浸透しています。ティッカー・シンボルとは、米国の株式市場で銘柄を識別するための符丁で、日本の証券コードに相当します。日本の証券コードが4桁の数字で表すのに対して、ティッカー・シンボルは1~4文字のアルファベットで表しています。たいていのティッカー・シンボルは会社名またはETF名を省略したものが多く、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFのティッカー・シンボルも例に漏れず「Vanguard Total World Stock ETF」を略した「VT」であり、証券コードより覚えやすくなっています。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の信託報酬は年0.11%程度であり、全世界の株式を対象とした投資信託としては非常に費用が低く抑えられています。ただし、米国のETFであるため、日本株の購入時手数料より高くつきます。また、米ドル建てのため、為替手数料も必要になります。日本から購入する場合は、コストが安いとは言い切れません。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」をベンチマークとしています。

費用

楽天・全世界株式インデックスファンドにかかる費用は次のとおりとなっています。

項目費用
購入時手数料なし
信託報酬年率0.1296%(税込)
VTの信託報酬年率0.11%(税込)
トータルの信託報酬年率0.2396%(税込)
信託財産留保額なし

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)より信託報酬が高くなってしまいますが、ノーロード(購入時手数料なし)のうえ、日本円で購入できるので為替手数料がかかりません。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドと似た投資信託にSBI・全世界株式インデックス・ファンドがあります。ただし、両者は投資対象とするETFが異なります。双方を比較してみても、楽天・全世界株式インデックス・ファンドのコストは安くなっています。

全世界株式インデックス・ファンドのコスト比較
投資信託信託報酬(税抜)実質コスト
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.120%0.217%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.062%0.281%

信託報酬はSBI・全世界株式インデックス・ファンドの方が安いのですが、投資対象ETFのコストが高いために実質コストが上がっています。バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の信託報酬が安いために起こる逆転現象です。

販売会社

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は下記の証券会社・銀行で販売しています。

楽天証券であれば個人型確定拠出年金(iDeCo)口座でも「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を取り扱っています。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)に投資する「楽天・全米株式インデックス・ファンド」もあります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
証券
tsukaをフォローする
関連記事
資産運用のすゝめ

コメント