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eMAXIS NYダウインデックス – ダウ平均株価に連動する投資信託

NASDAQ

eMAXIS NYダウインデックスは、米国の株式市場(ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(配当込み、円換算ベース))の値動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

名称

eMAXIS NYダウインデックス

愛称

なし

委託会社

三菱UFJアセットマネジメント株式会社

対象インデックス

ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(配当込み、円換算ベース)

組入上位銘柄

2023年7月31日現在の主要な組入上位銘柄は以下のとおりです。

組入上位銘柄
銘柄比率
UNITEDHEALTH GROUP INC9.1%
GOLDMAN SACHS GROUP INC6.4%
MICROSOFT CORP6.1%
HOME DEPOT INC6.0%
MCDONALD’S CORP5.3%
CATERPILLAR INC4.7%
BOEING CO/THE4.3%
AMGEN INC4.3%
VISA INC-CLASS A SHARES4.2%
SALESFORCE INC4.1%

投資形態

運用は主にNYダウインデックスマザーファンドへの投資を通じて、米国の株式へ実質的に投資するファミリーファンド方式により行います。

為替ヘッジ

原則として、為替ヘッジは行いません。為替ヘッジを行わないため、為替相場の変動による影響を受けます。

設定日

2013年8月7日

信託期間

無期限

決算日

毎年1月26日(休業日の場合は翌営業日)

費用

eMAXIS NYダウインデックスには、以下に示す費用がかかります。

  • 購入時手数料
  • 信託財産留保額
  • 信託報酬
  • 売買委託手数料
  • 有価証券取引税
  • その他費用

購入時手数料

なし

信託財産留保額

なし

信託財産留保額とは、投資信託の解約時にかかる手数料のことです。解約費用が信託財産に残されるため、長期保有する前提であれば、無料だとかえって損になります。信託財産留保額が無いと、解約コストを解約する人ではなく、継続保有する人が負担することになるからです。

信託報酬

eMAXIS NYダウインデックスの信託報酬率は、ファンドの純資産総額に応じて以下の通りとなります。

信託報酬率
ファンドの純資産総額に応じて信託報酬率(税込・年率)
500億円未満の部分0.660%
500億円以上1,000億円未満の部分0.638%
1,000億円以上の部分0.616%

実質コスト

第10期(2022年1月27日~2023年1月26日)におけるeMAXIS NYダウインデックスの実質コストは、以下の通りとなります。

実質コスト
項目実質コスト
信託報酬0.660%
売買委託手数料0.002%
有価証券取引税0.000%
その他費用0.014%
合計0.676%

純資産総額

eMAXIS NYダウインデックスのの純資産総額は、2023年08月31日現在で492.84億円です。

分配金

eMAXIS NYダウインデックスの分配金実績(1万口当たり、税引前)は、以下の通りです。

分配金
決算期決算日分配金
第1期2014年1月27日0円
第2期2015年1月26日0円
第3期2016年1月26日0円
第4期2017年1月26日0円
第5期2018年1月26日0円
第6期2019年1月28日0円
第7期2020年1月27日0円
第8期2021年1月26日0円
第9期2022年1月26日0円
第10期2023年1月26日0円

eMAXIS NYダウインデックスは、分配金を出した実績がありません。これは、配当込みの指数をベンチマークとしているためです。分配金を出すと指数から乖離してしまうため、今後も分配金を出さないでしょう。

つみたてNISA

少額投資非課税制度(NISA)は、「NISA」と「つみたてNISA」の2種類に分類されています。このうち、NISAは全ての株式と全ての投資信託が対象です。一方、つみたてNISAでは、金融庁が定めた対象商品のみに投資できます。「eMAXIS NYダウインデックス」は、つみたてNISAの対象商品です。

2024年から始まる新NISA制度は、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2種類に分類されています。このうち、「成長投資枠」は全ての株式と全ての投資信託が対象です。一方、「つみたて投資枠」は、金融庁が定めた対象商品のみに投資できます。「eMAXIS NYダウインデックス」は、「つみたて投資枠」の対象商品となる予定です。

iDeCo

個人型確定拠出年金(iDeCo)は金融機関によって取扱商品が異なります。eMAXIS NYダウインデックスをiDeCoで取り扱っている金融機関はありません。

販売会社

eMAXIS NYダウインデックスは、以下に示す金融機関で販売しています。

  • あおぞら銀行
  • あかつき証券
  • 岩井コスモ証券
  • SMBC日興証券(ダイレクトコース専用)
  • SBI証券
  • FFG証券
  • auカブコム証券
  • 岡三証券
  • 沖縄県労働金庫
  • 九州労働金庫
  • 近畿労働金庫
  • 熊本銀行
  • 佐賀銀行
  • 三十三銀行
  • 四国労働金庫
  • 静岡県労働金庫
  • 証券ジャパン
  • 荘内銀行
  • 十八親和銀行
  • GMOクリック証券
  • ソニー銀行
  • 立花証券
  • 第四北越証券
  • 千葉銀行
  • ちばぎん証券
  • 中央労働金庫
  • 中銀証券(インターネット専用)
  • 中国銀行
  • 中国労働金庫
  • 東海東京証券
  • 東海労働金庫
  • 東洋証券
  • 長野県労働金庫
  • 名古屋銀行
  • 新潟県労働金庫
  • 野村證券
  • 浜銀TT証券
  • 百十四銀行
  • ひろぎん証券
  • PWM日本証券
  • フィデリティ証券
  • 福岡銀行
  • PayPay銀行
  • 北都銀行
  • 北陸労働金庫
  • 北海道労働金庫
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 三菱UFJ銀行(インターネット専用)
  • 三菱UFJ信託銀行(インターネット専用)
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(インターネット専用)
  • 水戸証券
  • 山形銀行
  • 横浜銀行
  • 楽天証券

リスク

eMAXIS NYダウインデックスには、以下に示すリスクがあります。

  • 価格変動リスク
  • 為替変動リスク
  • 信用リスク
  • 流動性リスク

価格変動リスク

一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して変動するため、ファンドはその影響を受け組入株式の価格の下落は基準価額の下落要因となります。

為替変動リスク

組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を大きく受けます。

信用リスク

組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪化があった場合等には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、または利払い・償還金の支払いが滞ることがあります。

流動性リスク

有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での取引となる可能性があります。

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参考文献

三菱UFJアセットマネジメント株式会社 (2023) eMAXIS NYダウインデックス
金融庁 (2023) つみたてNISAの対象商品

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