S&P/JPX配当貴族指数とは、東京株価指数(TOPIX)内において、10年以上にわたって毎年増配をしているか、又は安定して配当を行っている最も配当利回りの高い銘柄の株価指数です。
S&P/JPX配当貴族指数
米国で過去25年間以上連続して増配している銘柄を対象としたS&P500配当貴族指数とは異なり、採用基準がかなり甘くなっています。これは、25年以上連続して増配している企業が日本では花王(銘柄コード4452)ただ1社しかないからです。
米国の企業は良くも悪くも株主を重視しており、配当性向が高い企業が多いです。また、株主の評価を気にして、長期的な成長よりも短期的に結果が出る成長を重視する傾向もあります。
S&P/JPX配当貴族指数のおもな構成銘柄
S&P/JPX配当貴族指数のおもな構成銘柄は次のとおりです。
- 日本取引所グループ (8697)
- りそなホールディングス (8308)
- サンリオ (8136)
- 平和 (6412)
- ほくほくフィナンシャルグループ (8377)
- 北陸電力 (9505)
- 中国電力 (9504)
- 三菱UFJリース (8593)
- 阪和興業 (8078)
- 常陽銀行 (8333)
S&P/JPX配当貴族指数をベンチマークとする投資信託
S&P/JPX配当貴族指数をベンチマークとする投資信託には次のものがあります。
- SMT日本株配当貴族インデックス・オープン
S&P/JPX配当貴族指数以外の指数については、次をご覧ください。
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