Googleスプレッドシートで株価を取得して表やグラフで表示する方法

情報通信技術

Googleスプレッドシートとは、オンラインでスプレッドシートを作成、編集できるGoogleの無料サービスです。Microsoft Excelのブックファイルも編集できる便利なソフトウェアです。

Microsoft Excelに関数があるように、Googleスプレッドシートにも関数が用意されています。Googleスプレッドシートの関数の中には、Google Financeから株価や為替レートを取得する関数もあります。

GoogleFinance関数

Google Financeから株価や為替レートを取得できるのはGOOGLEFINANCEという関数で、次のような構文になっています。

GOOGLEFINANCE(銘柄, [属性], [開始日], [日数|終了日], [間隔])

Googleスプレッドシートの関数は大文字と小文字を区別しないので、GoogleFinanceやgooglefinaceでも構いません。これをGoogleスプレッドシートのセルに入力すると、リアルタイムの株価を取得して、Googleスプレッドシートのセルに表示することができます。

ためしに、アップル(ティッカーコード:AAPL)のリアルタイム株価(ドル建て)を表示する例を示します。

株価については始値、高値、安値および終値の4本値を取得することができます。たとえば、2016年11月20日におけるアメリカン・エキスプレスの始値を取得するには、次のように指定します。

GOOGLEFINANCE(“AXP”, “open”, “2016/11/20”)

ただし、残念ながら日本株には対応していないようです。

銘柄

GOOGLEFINANCE関数の第1引数「銘柄」にはデータを取得したい株式のティッカーシンボルを指定します。株式だけでなく、投資信託のティッカーシンボルも指定できます。ただし、残念ながら日本株には対応していないようです。

株/ETFのティッカーシンボルの例

株/ETF銘柄
Vanguard 500 Index FundVOO
Vanguard Total World StockVT
Vanguard Total Stock Market ETFVTI

 

株価指数のティッカーシンボル

株価指数銘柄
Dow Jones Industrial Average.DJI

 

外貨

株式だけでなく、為替データも取得できます。為替レートを取得するには、銘柄(第1引数)に為替ペアを指定します。属性(第2引数)以降は指定できません。

=GoogleFinance(“USDJPY”)

 

外貨のティッカーシンボル

通貨ペアティッカーシンボル
米ドル/日本円USDJPY
ユーロ/日本円EURJPY
英ポンド/日本円GBPJPY
豪ドル/日本円AUDJPY
カナダドル/日本円CADJPY
香港ドル/日本円HKDJPY
スイスフラン/日本円CHFJPY
ブラジルレアル/日本円BRLJPY

 

仮想通貨

ビットコインなどの仮想通貨の価格データも取得できます。仮想通貨の価格を取得するには、銘柄(第1引数)に通貨ペアを指定します。属性(第2引数)以降は指定できません。

=GoogleFinance(“BTCJPY”)

 

仮想通貨のティッカーシンボル

仮想通貨ティッカーシンボル
ビットコインBTCJPY

属性

GOOGLEFINANCE関数の第2引数「属性」には、次の値を指定することができます。

属性説明リアルタイム過去投資信託
“price”現在の価格
“priceopen”始値
“open”始値
“high”高値
“low”安値
“close”終値
“volume”出来高
“all”始値・高値・安値・終値・出来高
“marketcap”株式の時価総額
“tradetime”最終取引の時刻
“datadelay”リアルタイムデータの遅延度
“volumeavg”1日の平均取引量
“pe”株価収益率(PER)
“eps”1株あたりの収益
“high52”52週高値
“low52”52週安値
“change”前取引日からの株価の変動
“beta”ベータ値
“changepct”前取引日からの株価の変動率
“closeyest”前日の終値
“shares”発行済み株式数
“currency”証券の販売通貨
“date”純資産価値が報告された日付
“returnytd”年初からの収益
“netassets”純資産
“yieldpct”流通利回り
“returnday”1 日の総収益
“return1”1週間の総収
“return4”4週間の総収益
“return13”13週間の総収益
“return52”52 週間(年間)の総収益
“return156”156 週間(3 年間)の総収
“return260”260 週間(5 年間)の総収益
“incomedividend”直近の現金分配額
“incomedividenddate”直近の現金分配の日付
“capitalgain”直近のキャピタルゲイン分配額
“morningstarrating”モーニングスターの「スター」評価
“expenseratio”ファンドの経費

開始日

過去のデータを取得する場合、GOOGLEFINANCE関数の第3引数「開始日」に過去のデータを取得する期間の開始日を指定します。

現在のリアルタイムデータを取得する場合、開始日は省略します。

終了日|日数

過去のデータを取得する場合、GOOGLEFINANCE関数の第4引数「終了日|日数」に過去のデータを取得する期間の終了日、またはデータを返す期間の開始日からの日数を指定します。

間隔

GOOGLEFINANCE関数の第5引数「間隔」には次の値を指定できます。間隔は省略することもできます。

属性説明
“DAILY”毎日
“WEEKLY”毎週

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
情報通信技術
tsukaをフォローする
関連記事
資産運用のすゝめ

コメント